がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

しくみづくり

この二日間の「氷点下斜面活動」により、予想どおりの全身筋肉痛です。

特に裏側の筋肉にダメージが大きいようで、ふくらはぎ、ももの裏、お尻、腰、肩を中心に、動くたびに快感です。

あ、本当は筋肉痛が好きな人だったんだ…と、実感している私です。

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NIKKEI NET の「ビジネス最新ニュース」に

慶應義塾大学政策メディア研究科特別招聘教授の、夏野 剛(なつの たけし)さんの

『ものづくり』から『しかけづくり』へ 日本製造業が歩むべき道という記事がありました。

内容は、とんでもなく摘むと、次のとおりです。

  ▼「ものづくり」に支えられた、日本のこれまでの「優位性」は、急速に崩れつつある。

  ▼その状況を打開するために

   「ものづくり」だけにこだわるのではなく、「もの」を超えた付加価値を提供すべきである。

  ▼「ウォークマン」から「iPod」への変化のような、「しかけづくり」をしなければいけない。

そして、「しかけづくり」について次のように定義していました。

単に「もの」をつくるのではなく、その背後で「もの」の製品力を支えるサービスやビジネスモデルをセットにして企画することをあえて「しかけづくり」と呼びたい。ハードとしての「もの」だけに価値があるのではなく、仕鰍ッ全体で価値を出すという発想だ。
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IBC岩手放送で11月28日に流れた

「IBC特集 IBCテレビ放送開始50周年記念 いわての映像史 第7回スポーツ」

すばらしいゲストが言っていたことを思い出しました。

次の資料のとおりです。(注:画像としてでたものではありません。手持ち資料です。)

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◇1970年には岩手県は日本一になったんですよね。

◆そう。

 国民体育大会の男女総合成績も1位だったし、

 国体にあわせて建設された施設は、その当時、最新のものだったと思います、たぶん。

 どう考えても「日本一」だったでしょうね。

◇それが今では……?

◆「ものづくり」から「しかけづくり」への変化が上手くできなかった証拠です。

 「現状」は、これまでの私たちの努力の結果です。

 したがって、私たちが、この40年間変化していない結果、

 つまり、

 とにかく立派なスポーツ施設があればいい、そうすればスポーツは流行るはずだ…

 と考えつづけてきた結果でしょうね。

◇考え直さなくちゃいけませんね。

◆施設より理屈かな、というよりも、理屈から施設かな。

◇どちらでも、いいと思います。

 いずれ、hirafujiさんは、どちらからでもオーケーですから。

◆どちらからでもオーケー? 何それ?

◇「ものづくり」でも、「しくみづくり」でもなくて、「理屈つくり」ですからね!(ニヤリ)

◆ぎゃ、ぎゃふん!だね。

 理屈づくり…当たっているかもしれない。

 ところで、なんで「どちらからでもオーケー」なの?

◇どちらから読んでも、「り・く・つ・つ・く・り」