ある職員に書類を戻そうとして机を見ると、
「変な機械」がパソコンにUSBで繋がっていることに
気がつきました。
机の主は居なかったので、
その機械が何なのかわかりません。
(きっと、裏に何か書いてあるだろう)
と持ち上げてみると…
まんまと「わな」にはまってしまいました。
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業界誌・その名も「日本教育」の22年1月号が、今月も私の手許に届きました。
いつもは、斜めに読み飛ばすのですが、今月号はじっくりと読ませていただきました。
その理由の一つは、
勤務時間中にこの雑誌を机の上に広げていてもおかしくない雑誌であること、
もう一つは、
今月号が「日本の将来を語る」と題した特集号で、
内容が「教育との関係が生々しくない」記事がほとんどであったこと……です。
普段の生々しさは、次の「特集」の内容でご推察ください。私には似合わない内容…かもしれませんね。
4・5合併号【特集】家庭・地域・学校の教育環境を考える
6月号【特集】家庭・地域・学校の教育環境を考える
7月号【特集】国際理解教育と外国語教育
8月号【特集】校長のリーダーシップと学校経営
9月号【特集】幼小連携と家庭教育
10月号【第34回全国教育大会群馬大会報告】
11月号【特集】これからの理科教育
対して、今月号は
曽野綾子さんの「日本人の内部崩壊」という文にはじまり、
「できるかな」のノッモウん=高見のっぽさんの「バッタ老人の独白」、
さらにお坊さんや能楽師さんをはじめとする「教育関係者ではない」方々がお書きになった、
「日本の将来を語る」の文章が合わせて14本もありましたので、ぐんぐん、読みすすみました。
(ああ、そうか。私は「関係のない」本が読みたかったのか!)
と気がつきましたし、
高校のテスト前にも、とにかく関係のない本を読みたくなっていたことも思い出しました。
もしかすると、今も、そんな状態にあるのかもしれません。
さて、本題です。
その中に、群馬県立ぐんま昆虫の森園長の矢島稔さんのものがありました。
題名は「絆と実物浴の必要性」でした。
「実物浴」とはいい言葉です。
実物浴の意味するところの「キー」と思われる文章を本文から抜粋します。
<略>欲する「欲」ではなくて、「森林浴」「海水浴」などの、浴びる「浴」ですね。絆の大切さに次ぐもので特に今感ずるのは実物をよく見せることだ。
<略>
他の分野でもそうだろうが生物の場合、本当に対象とする種類を自分の感性で確かめないと認識できないのは明白な事実である。
それが植物でも動物でも実物の質感、におい、動きなどは写真やビデオがどれ程よく撮れていても正しくは伝わらない。
さて皆さん、最近、スポーツの「実物浴」をなさいましたか?
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◇いい言葉ですね「実物浴」。
スポーツに限らず、「ライブ」でなければ味わえないことがたくさんありますよね。
あ、
高校生なんかが職場に出かけていって実習してみる「インターンシップ」も「実物浴」ですね。
こう考えれば、いい言葉…というだけではなく、大切なことですよね。
◆私も、そのとおりだと考えるね。
◇ところで、冒頭の「わな」のお話が気になって気になって。
◆持ち上げて、底を見ようとした途端、機械の脇から 水がじゃぁ〜 と流れてきたんだ。
◇あら、加湿器でしのたの!? それでちゃんと謝りましたか?
◆当然、あやまりました。机と書類をちょっぴり汚してしまったのでね。
「ごめんなさい、わざとじゃなかったんです。間違いなんです。許してください。」ってね。
◇相手の方は、許してくださいましたか?
◆わざとじゃない事がわかったので、許してくださいましたよ。
加湿器だけに「過失」だった…なんちゃって。
◇か、勘弁してください、「おやじギャグ浴」なんか、したくないです!
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とうとう…のニュースです。
◆ 野橋真実リングネーム改名どうやら、矢巾大会のM-12決勝で、日向寺塁を「一斗缶」でやっつけて、ヒール(悪役)のグループ「九龍(クーロン)」に所属したらしいのです。1月16日矢巾大会で「九龍」入りした野橋真実は、1月17日よりリングネームを本名の「野橋太郎」に改名することを正式に新崎人生みちのくプロレスコミッショナーが認めた。(みちのくプロレスオフィシャルサイト)
安比から矢巾に直行して「劇的実物浴」をすべきだった…と、大きく反省しています。
今日の盛岡市アイスアリーナのアイスホッケーアジアリーグも「実物浴」だったかなあ…と。