がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

ラッフル景品到着

家に帰ると、この荷物が届いていました。日本財団のテープ、品名は「景品(Tシャツ)」!!!

「エールFOR日本」プロジェクトの、ラッフル景品だ!

当選していたことは先月お知らせしていましたが、景品がやっと届いたのです。

どなたのサイン入りTシャツかなぁ、この大きさはやっぱり「なでしこ」の…とわくわくして開けてみると、果たして、サイン入りの真っ赤なシャツが!

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昨夜、寝る前に読んだ本の中に『活動の事業化』という記述がありました。生活協同組合に関する内容のものです。

その言葉が、気になって気になって気になって、一晩中考えていたら朝になっちゃった…

という、夢を見ました。

夢にまで出てきたので、とりあえず、辞書で調べてみました。

 活動:はたらき動くこと。いきいきと行動すること。

   (活動家:政治運動・社会運動などの活動に積極的にかかわり、行動する人)

 事業:一定の目的と計画に基づいて経営する経済的活動。

   (事業家:事業を企てこれを経営する人。また、これに巧みな人。)

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スポーツは、

長い間、「体育」との相違が明確にされないまま、

青少年の健全育成、心身の健康の保持増進を目的とする「教育」の文脈で考えられ、語られてきたような気がします。

「教育」なのであれば、

ほとんどの学校が公立である岩手県では、その経費は学校の設置者(公立であれば、県や市町村)が負担すべきものと考えるのが普通です。

このような考えに立てば、

スポーツに関わる人は「活動」だけを考えればよく、その経費は県や市町村が負担したり補助したりすることが当然…という考えが出てきて何の不思議もありません。

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しかしながら、

国が今年3月に策定した「スポーツ基本計画」の中に、こんな記述があります。

地方公共団体においては、民間の資金や経営手法等の導入による多様な手法を活用し、

 学校体育施設や公共スポーツ施設等の整備又は管理運営を工夫することが期待される

  「第3章・今後5年間に総合的かつ計画的に取り組むべき施策

    3.住民が主体的に参画する地域のスポーツ環境の整備

     (3)地域スポーツ施設の充実 �B今後の具体的施策展開(スポーツ施設の整備・充実)」

地方公共団体においては、スポーツを地域振興に積極的に活用するため、

 スポーツ団体だけではなく、地元企業(地域のスポーツチームを有する地元の企業を含む)や

 大学と連携・協働することが期待される。

◯国及び地方公共団体は、例えばスポーツツーリズムによる地域の活性化を目的とする連携組織

 (いわゆる「地域スポーツコミッション」)等の設立を推進するなど、スポーツを地域の

 観光資源とした特色ある地域づくりを進めるため、

 行政と企業、スポーツ団体等との連携・協働を推進する。

  「第3章…3…(4)地域スポーツと企業・大学等との連携…�B今後の具体的施策展開」

もちろん、「青少年の健全育成」「心身の健康の保持増進」がないがしろにされているものではありませんが、

スポーツは、もはや、

『民間の資金や経営手法等の導入』『スポーツを地域振興に積極的に活用』『スポーツを地域の観光資源とした特色ある地域づくり』という文脈で語られるものになったのです。

スポーツの役割が拡大し、機能が向上していると捉えられるのです。

したがって、

営利を目的とするという意味ではなく、

そのスポーツに関わる私たちも「一定の目的と計画に基づいて経営する経済的活動」という意味での

「事業化」が求められているわけです。

活動の事業化…避けてとおるわけには行かないなあ、と、考えましたが、誰もそんなこと考えてはおられないようです。

私が変なのでしょうか?

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はい、ご覧ください。

調べると、ハンドボール大崎電気信太弘樹(しだ ひろき)選手のサイン入りTシャツです。

ありがとうございました。

大切に飾っておきます。

だって、Tシャツは「3XO」。私には、手も足も出ません。

あ!

あと一月で体を大きくして、11月4日に花巻市総合体育館に着てゆけばいいんだ!