今日の午後1時からIBC岩手放送で放送された
いわての映像史 第7回 スポーツ」は、
いかがだったでしょうか。
ああ、
知らない人もたくさんおられるでしょうから説明しますが、
この私が「今日のお客様」でした。
出ていた以上、報告義務があるだろうなぁ
と勝手に思っていますので、少しだけご報告をいたします。
【何時間かかるか】
収録は11月17日の午後に行われています。
午前中は何食わぬ顔をして学校で仕事をし、休暇をとって12時半過ぎに放送局到着。
お昼をご馳走になりながら、プロデューサー、ディレクター、大塚アナウンサー、私の4人で打ち合わせ。
ちなみに、
お昼のお弁当の箸袋には「駒龍」の文字が…生まれてはじめて料亭のお弁当を食べさせてもらいました。
その後、
スタジオに入り、午後5時前まで休み無く収録を行いました。
途中にはさまれる、IBC田中康男パート、野球の松尾常治さんパート、IBC加藤久智パートを除いた部分、つまり、大塚&平藤パートだけで4時間以上かかっています。
その間、4つのカメラに狙われ続けておりました。
本当はもう少し時間がほしかったのですが、
「ニュースエコーは何時から?」の声が出始め、打ち切りです。
【スタジオに持ち込んでいるもの】
ラジオの30分生番組に出ていた時は、毎回、A4で10枚程度の資料を持ち込んでいました。
今回、ディレクターに準備してもらったもの、私が準備したものをご覧ください。
合計すると、資料は、A4で58枚にもなりました。
資料は、
下がディレクターの作った「構成兼台本」A4・14枚
左もディレクターの作った「岩手のスポーツ概略史」A4・10枚
右は私がつくった「hirafujiの資料」A4・19枚
上は私が印刷した「手持ち関連資料」A4・15枚
資料を作るため参考にした書籍は
右上が岩手日報社発行「岩手国体グラフ」
(昭和45年11月1日)
「岩手のスポーツ人」(昭和45年6月26日)
「続・岩手のスポーツ人」(平成15年1月1日)
でも、ラジオと違ってテーブルの上が写るので、「構成兼台本」と「hirafujiの資料」しか手もとには置けませんでした。
【なぜhirafujiなのか】
11月4日にIBCの井上ディレクターから私に電話がありました。
「かくかくしかじかの番組のゲストを探していて、社内の関係者で相談したところ、hirafujiの名前が出てきた。お願いしたい。」という趣獅ナす。
体育協会関係に適任者がいるはずだ…と言いましたが、ディレクターには、50歳代、競技全般を語れる人…などの考えがあるらしく、
「岩手のスポーツのために、一肌脱いでほしい」と仰います。
そこまで言われれば、
一応、何にでも効きそうな雰囲気を持っている「オロナインhirafuji」としては引き受けざるを得ません。
引き受けた後に、IBCのサイトで調べてみると、さすがに50年に一度の特別番組ですから、これまでのゲストの方々は錚々たるメンバーです。
どう見ても、その方々には
「負けずず劣らずず」の私ですから、必死の準備が始まったわけです。
なお、
後日、引き受けた話を身内のものにしますと
「後進を育ててこなかったバチがあたったんだ!」といわれ「ギャフン」でありました。
【鏡じゃぁない】
正面にあるメインのカメラは無人で動きます。
その左右に人が操作するカメラが1台ずつすえつけてあります。もって歩くカメラも一台あります。
正面のカメラの下には、うちのテレビと同じぐらいの大きさのモニターが置いてあります。
そこに画像が出るのですが、鏡のように映るのではなく、あたりまえですが、テレビのように映ります。
自分の頭が傾いていることに気がついた私は、頭の角度をなおそうと頭を動かしましたが、モニターの中の私の頭はますます傾いてゆくのでした。
頭が混乱してきたのと、私のしゃべる順番が来たので、もう修正はあきらめました。
鏡の反対に動くことは、大変、難しいことです。
【何をお伝えしたかったか】
1時間番組に出て、皆さんに何をお伝えしたかったか…
もちろん、意図を持って出演していますが、
私は、
「送り手の意図ではなく受け手の判断」がすべて、つまり「番組を見た方が判断したことが正しい」と考えていますので、実際にご覧になってご判断ください。
私がいまさらここで言うのは卑怯ですし「反則」になります。
意図せぬ受け取り方をされたとしても、それは「発した自分」の責任なのです。
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いずれにせよ、
スポーツ分野の映像史を企画していただいたこと、そして、私を使っていただいたこと、
さらに、すばらしい番組に仕上げていただいたこと…など、皆さんのお力に心から感謝します。
これを機会に、岩手のスポーツがますます栄えますように、と、お祈りしています。
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昨日の朝は胃検診でした。
当然、昨夜は「白いうんこ」です。
寝る前に歯磨きをして口をすすごうとすると、口からも白い液体が!
(な、な、なんと、バリウムが口からも!万事休す、明日のテレビは見られない!)
何のことは無い、歯磨き粉で白くなっている唾液でした。