がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

岩手スポーツ応援ニュース◆スポーツエールカンパニー認定/岩手から5社 ほか

◆岩手アスリートの活躍(スキー・1月23日)

スキー・パラアルペンワールドカップ男子立位GS
 13位 髙橋幸平/コムニコ/日本体育大学卒←盛岡農業高校←矢巾北中
皆さまの引き続きの応援をお願いします。
詳細は→国際競技会での岩手アスリートの成績/2023~2024シーズン  

◆岩手のスポーツ関連クラウドファンディング(3個人2団体)

☆岩手県障がい者スポーツ協会
 (障がい者スキー交流会開催継続/あと7日=1月31日まで)
☆釜石ベースボールクリニック・栗澤
 (設立のための用具整備/あと7日=1月31日まで)
☆佐々木 虎
 (モーグルスキーヤー/トレーニング経費/2月28日まで)
☆千葉穂波
 (フェンシング/遠征・用具経費/2月28日まで)
☆江釣子小ミニバスクラブスポーツ少年団
 (全国大会参加経費/3月24日まで)

詳細は→岩手のスポーツ関連クラウドファンディング実施状況

◆スポーツエールカンパニー認定/岩手から5社

スポーツ庁では、従業員の健康増進のためにスポーツの実施に向けた積極的な取組を行っている企業を「スポーツエールカンパニー」として認定しています。
平成29年(2017年)に始まった制度ですが、

昨日1月23日に、「スポーツエールカンパニー2024」として 1,246 社が認定されました。[ → Link ]

具体的には
『朝や昼休みなどに体操・ストレッチをするなどの運動機会の提供や、階段の利用や徒歩・自転車通勤の奨励、あるいはスタンディングミーティングの実施など、スポーツ競技に限らず、社員の健康増進のためスポーツの実施に向けた積極的な取組を行っている企業を「スポーツエールカンパニー」(英語名称:Sports Yell Company)として認定する』ものですが、
2024年の認定企業1,246社(応募は1,261社)のうち
岩手県の企業は5社でした。
全国に占める割合は0.4%です。さて…

岩手県のスポーツ推進計画には
「成人のスポーツ機会の充実」のための主な取り組み内容として「働く世代のスポーツ参画人口の拡大」があげられ、 次の2項目が具体的に示されています。

○ 各市町村のスポーツ推進委員、学校、企業等と有機的な連携を進め、働く世代の運動習慣の定着化に向けた取組を幅広く展開します。
○ 関係団体等と連携し、セミナーを共同で実施するなど健康経営の普及啓発を図るとともに、「いわて健康経営宣言」事業等の取組の促進やいわて健康経営アワードを充実するなどインセンティブの拡充等により、働く世代の生活習慣改善の取組を効果的に推進します。

国がスポーツに向けた積極的な取り組みをしていると認定する企業が増えることは、望ましいことです。
応募する企業、認定される企業、
つまり、
従業員のスポーツ実施に向けて何かをしている企業、
そのレベルの高い企業を増やしてゆくこと、
さらに、モデルとして他社に知らせ、ほめてあげることが大切なはずです。

では、岩手県のこれまでの認定企業をお知らせします。
◆平成29年「スポーツエールカンパニー」2018年・217社
 なし
◆平成30年度「スポーツエールカンパニー」2019年・347社
 株式会社共栄薬品(盛岡市)
◆令和元年度「スポーツエールカンパニー」2020年・533社
 株式会社共栄薬品
◆「スポーツエールカンパニー2021」2021年・623社
 株式会社共栄薬品
 株式会社菊池技研コンサルタント(大船渡市)
◆「スポーツエールカンパニー2022」2022年・685社(この年から、年数によるブロンズ認定、実績によるプラス認定開始)

 株式会社菊池技研コンサルタント
◆「スポーツエールカンパニー2023」2023年・915社
 株式会社共栄薬品☆プラス認定
 株式会社菊池技研コンサルタント☆プラス認定
 東北フローズン株式会社(一関市)
◆「スポーツエールカンパニー2024」2024年・1246社
 株式会社共栄薬品☆ブロンズ認定☆プラス認定
 株式会社スポーツブレイン(盛岡市)☆プラス認定
 株式会社アースデザインコンサルタンツ(菊池技研が名称変更)☆プラス認定
 東北フローズン株式会社
 株式会社アイディーエス(奥州市)

スポーツを活用した「健康経営」に取り組む企業が、岩手県内にもどんどん増えてくることを祈っています。
あ、
祈るだけではだめですね。

ところで、
2022年には株式会社共栄薬品が認定されませんでした。
可能性としては
・応募していない
・応募したが認定されない
のいずれかです。
どちらにしても「なぜ」をお聞きしたいものです。
そして、
2023年に再認定されていることについても
・再び応募した
・実施内容を点検、変更した
・そうじゃない
も「なぜ」「どのように」をお聞きしたいのもです。

これ、とても大切なことだと私は考えます。