◆岩手アスリートの活躍(スキー・2月9日)
☆スキー・コンバインドワールドカップ男子
35位 谷地 宙/JAL/早稲田大学卒←盛岡中央高校←紫波第一中(紫波町)
皆さまの引き続きの応援をお願いします。
詳細は→国際競技会での岩手アスリートの成績/2023~2024シーズン
◆岩手のスポーツ関連クラウドファンディング(2個人1団体)
☆佐々木 虎
(モーグルスキーヤー/トレーニング経費/2月28日まで)
☆千葉穂波
(フェンシング/遠征・用具経費/2月28日まで)
☆江釣子小ミニバスクラブスポーツ少年団
(全国大会参加経費/3月24日まで)
◆ダ・ヴィンチ川戸編集長の講演から
2月5日に「盛岡市政調査会研修会」という、盛岡市議会が主催する講演会がありました。
参加者は、盛岡広域圏8市町(盛岡市、八幡平市、滝沢市、雫石町、紫波町、矢巾町)の市議会議員・町議会議員さんたち。
その中で、
株式会社KADOKAWA「ダ・ヴィンチ」編集長の、川戸崇央さんが
『Take a look from space !!「盛岡に生まれ育った自分」という物語の編集者として生きる』
と題して講演を行っています。
実は、私も、議員でないのに、その講演を聞くことができました。
心に残ったことを書き残しておきます。
あ、川戸さんの略歴紹介を忘れていました。
・盛岡市生まれ、野田村育ち
・盛岡第一高校を経て、東京大学法学部へ進学
・2010年株式会社メディアファクトリーに入社(のちKADOKAWAが買収)
・書籍編集部でノンフィクションを中心に編集を担当したのち、2011年にダ・ヴィンチに異動して現職
(研修会パンフレットから引用)
■参考図書
講演の中で、川戸さんが「参考図書」を3冊提示しました。
【身銭を切れ 「リスクを生きる」人だけが知っている人生の本質】
(2019年刊/ナシーム・ニコラス・タレブ著/ダイヤモンド社)
【編集者という病い】
(07年刊/見城徹著/太田出版*のちに集英社文庫)
【死ぬこと以外かすり傷】
(18年刊/箕輪厚介著/マガジンハウス)
(すごいな…どれも、自分の会社の本じゃないんだ。
著者の考えを、世間に伝えることは、
単に、
出版社ではなく、
広く、
出版界がしているんだよ…という姿勢だな。
さて、
他の競技に子供がとられる、行ってしまう、
なんていう話ではなく、
スポーツ全体で皆を幸せにしてゆこうという姿勢を
私たち、スポーツ関係者は持っているんだろうか…)
■編集者が問うこと
この人はどうなりたいのかを整理して、才能を開花させること…が編集者の「企画」であるとおっしゃったと、私は、聞きました。
具体的には
・売れる作家になりたいのか
・なんとしてもこの本を出したいのか
(以前、
編集者はスポーツに例えればコーチなんだ(→ Link )と考えたが、
コーチは、このような考えを持っているのだろうか。
ああ、そうか、
大船渡高校の最後の試合に、
佐々木朗希選手(当時)を登板させなかった監督のような方は
整理して企画していたんだな。
一方、
チームのためなら、腕が壊れても投げるべきだ…
という意見を持つ人もいる。
どうあればよいのだろう…)
■番外編
実は、川戸さんの次に私が講演をしています。
演題は「スポーツの力で盛岡広域圏の未来を~中学生のスポーツを中心に~」。
主催者側からの「部活動の地域連携・地域移行」を中心に話してほしいというリクエストにお応えしたものです。
講演で投影した資料は、この下線部をタップすると、すべて見られますので、興味のあり方はご覧いただき、
これ変だよ…とか、ちょっと話を聞きたいなあ…とかいうときには、ご連絡をいただければ幸いです。
で、その研修会にはテレビカメラが入っていたのですが、
公開されたニュースには
川戸さんのことしか触れられず…とほほ
でもね、
私は、売れる作家じゃなくて、この本を出したい、
つまり、「この話を伝えたい」人だったので、
(平藤の「ひ」の字もなくても平気だよ)…と強がっております。