がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

打てば響く

 今朝の紫波総合高校生徒昇降口です。

 新型インフルエンザ予防のため、

 手を消毒してから教室に向かいます。

 花巻や盛岡の学校では

 学級閉鎖などが行われていますので油断は禁物。

 ところで、単位制の総合学科である

 わが校の2・3年生は

 ほとんどの時間が移動教室で、

 様々な生徒と一緒になります。

 学級閉鎖では意味がないなあ…

 と、悩みつつあります。

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紫波町教育委員会と教育振興運動推進委員会が、7月26日に紫波町のサン・ビレッジ紫波で開催した

「中高生社会参加活動・中堅リーダー研修会『サマーワーク』」の感想文集が手許に届きました。

「研修内容、参加者名簿、参加者全員の感想文、写真」で構成されたものです。

サマーワークには

紫波総合高校の生徒が17人参加していましたので、当然、その作文も載っていました。

じっくりと読ませていただきました。

その催しでは

岩手県体育協会スポーツ特別指導員・岩手県で唯一のオリンピック金メダリスト、三ヶ田礼一さんの講演がありました。

その時の様子は、前に記事にしてありますが、

紫波総合高校2年生の女生徒が書いた次の感想文を読んで、心から

(いいお話を聞かせていただいたんだなぁ。いいイベントだったんだなぁ。)

と感じています。

まず、お読みください。

サマーワークに参加してよかったと思いました。

一番私が心に残ったのは、三ヶ田礼一さんの講演でした。

話を聞いて希望を持てました。がんばろうって気持ちになれたのは久しぶりです。

「夢は叶えるためにある」他の人が言っていたらきれい事だと思ってしまうけど、

実際に金メダルをとり夢を叶えた人の言葉だからこそその言葉を素直に信じることができ、

希望が持てた。

今の自分は変わっていかなきゃと思えたんです。

なんだか変わるきっかけになりそうだと感じています。

今日学んだことを忘れずに、今日気づいたので今日がスタートだと思います。

スタートをしっかり継続していけるようにしていきます。

本当にありがとうございました。

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行動を変えるきっかけを与えてくれた三ヶ田礼一さんが素晴らしいのはもちろんですが、

お話を聞いて、「がんばろう」「自分を変えよう」「今日がスタート」と考えられる高校生も立派です。

打てば響く高校生が紫波総合高校にはちゃんといます。

子どもたちに、色々な機会を与えて、自分について考えてもらうということは、とても大切なことなんだなあ…と再認識しました。