◆岩手アスリートの活躍(スピードスケートワールドカップ)
昨日12/8に順位が確定した、私の気づいた、国際競技会での岩手アスリートの成績です。
◇スピードスケートワールドカップ・トマショフ大会
女子500m第1レース
14位 吉田雪乃/寿広(盛岡市)・盛岡工業高校卒・盛岡市出身
9位(Div.2) 曽我こなみ/日本ハウス・H&R(雫石町)・長野県出身
皆さまの引き続きの応援をお願いします。
・今シーズンの国際競技会での岩手アスリートの活躍は
→ この下線部をタップして ご覧ください
◆コラム「講演会にて①並び方の工夫②編集者はコーチだ」
■並び順の工夫
12月3日に、岩手県盛岡市の「プラザおでって」で行われた、
文学の国いわて2023「門井慶喜 講演会」( → Link )に行ってきました。
事前申込制で、抽選結果のはがきを持って会場に行くと、
受付で(指定席券です)と、小さな座席券を渡されました。
どうやら、
受付順に席が指定されている様子ですが、
指定された席に着くと、ずいぶん空席があるのです。
こんな感じでした。
そういえば、感染症が拡大していた頃は、1席ずつ空けた覚えがありますが、
2人や3人が並んで座っているところもあります。
○×○○○ 通路 ○○×○×○ 通路 ○×○×○
○×○×○ 通路 ○○×○×○ 通路 ○×○○○
(なんでこういう並びにするんだろう…)
様子を見ていると、
グループで申し込んでいる人たちが密着して座っているもようです。
つまり、
2人や3人で申し込んだ場合は、その人たちを1ブロックに並べたようです。
なるほど、
こうすれば、一人ずつ席を離すよりもたくさんの人を入れることができます。
「0か100」ではない考え方が、ありました。
すごいなぁ…と思うと同時に
この頃、
話題にのぼってこない、
それこそ「0か100か」のニュアンスで語られていた
「中学校部活動の地域開放(地域移行)」は、今、どうなっているんだろう…と、気になったのでした。
なお、
私は、部活動の地域開放は「0か100か」では、うまくゆかないだろうと考えています。
■編集者はコーチだ
「銀河鉄道の父」の著者・門井慶喜さんのお話もさることながら、
実は、
クロストークの時に登壇された、
編集者の小林龍之さん(講談社)のお話にも、興味がありました。
編集者のお話を聞く機会は、めったにないものです。
私は、
編集者という人は、作家のコーチだと思っていました。
スポーツのコーチは自分ではプレーしないのですが、
技術や戦術など、アスリートのパフォーマンスをあげるための活動をします。
編集者も、きっとそうなんだろうと思っていました。
いい本をつくるための、
さまざまなやり取りが2人の間にあったのだろうと、
それは、きっと興味深い話だろうと、期待して会場に行きました。
果たして、そのとおり。
そして、
私にも、編集者がついてくれればなあ…と感じたのです。
■コーチに関わるおまけ
アメリカ大リーグの大谷翔平選手の移籍先が、大きな話題になっています。
多くの人たちが、さまざまな観点で移籍先を予想していますが、
その観点の中に、
コーチやトレーナーなど、選手自身のパフォーマンス向上をもたらす方々の情報が入っていることを、私は、耳にしません。
ダブルヘッダーの第1試合で先発完投した選手を、第2試合にもDHとして出場させるようなコーチやトレーナーのいるチーム、たとえ本人が望んだとしても、ではプレーしてほしくないなあ…と、私は、勝手に思っています。
ダブルヘッダーの件は「メジャー史上初の偉業」として称賛されていますが、
そんな選手に負担がかかることをした人、させた人は、これまでいないのだ…という意味でもあります。
選手が故障しないようにしながらパフォーマンスをあげてくれる、
いいコーチや、いいトレーナーがいる球団でプレーしてくれればいいなぁ、と思っています。