■岩手から世界へ~UTOが歩んできた道
岩手県の新聞・岩手日報の今日の一面トップ記事をシェア。
・北上市に生産工場を構える高級カシミヤ製品製造のユーティーオーのセーターが
・ロンドンの高級紳士服店ハンツマンで来年秋から販売される
・日本のニットブランドの取り扱いは初で、技術力と品質の高さが評価された
・工場で職人が一つ一つ手作業で仕上げたメンズセーターを店頭に並べるほか
・要望に応じて色やサイズを調整する「カスタムオーダー」の2種類を販売する
その、ユーティーオーの社長・宇土寿和さんの著書をご紹介。
岩手から世界へ!の考え方が述べられています。ご一読を。
【章立ては】
◆高品質なのに低価格ーージリ貧状態に追い込まれる日本の中小製造業
〜アパレルメーカーで目の当たりにした「売り込み」ができない実態〜
〜アパレルメーカーで目の当たりにした「売り込み」ができない実態〜
◆消費者は「モノ」ではなく「ブランド」に対して財布を開く
〜作るだけの下請けから脱却し、自社ブランドの確立へ〜
〜作るだけの下請けから脱却し、自社ブランドの確立へ〜
◆少ない生産量、手間のかかる製造工程……「弱点」を逆手にとることで独自のブランディングを実現する
〜「高品質の商品」+「付加価値」を「作る」+「売る」戦略の誕生〜
〜「高品質の商品」+「付加価値」を「作る」+「売る」戦略の誕生〜
◆広告展開・メディア露出に頼らずヒット商品を生み出すEC時代のPR戦略とは?
~商品への信頼感が広まった「ふるさと納税」返礼品への選定~
◆機能性・品質以外の付加勝価値を生み出すことこそ。製造業「逆転」の条件
~「ふるさと納税」でブランドの基盤を強化し、目指すは世界のマーケット~
***
第5章には、こんな「節」があります。
★現状に甘えず、今ある制度がなくなった場合を想定する
★「北上市と言えば、世界的なカシミヤニットのUTO」と言われるように
岩手から世界へ…という言葉を使ってきた自分は、本気ではあったけどきちんと考えてきたのだろうか、
偶然が成果に結びついたのではなかったんだろうか…と。
■今日のお知らせ/岩手アスリートの活躍
・全日本選抜ライフル射撃競技大会(10mAR/AP) 男女混合オリパラ共生大会
・10mエアピストル
7位 佐々木千鶴/岩手県警/盛岡白百合学園高校卒・盛岡市出身
(11/3、大阪府)順位参照先
いつもは国内大会優勝者をお伝えしてるのですが、今日は、大会をご紹介したく手の記事です。
この大会は「共生大会」。
性別も年齢も、障がいのあるなしも、何の区分もなく一緒に競技し、順位がつく大会です。
運営は、
大変なのだろうか、簡単なのだろうか。
参加アスリートは、
面白いと感じるのだろうか、大切だと感じるのだろうか、
いや、いつものほうがいいと感じるのだろうか…
聞いてみたい。