■デジタル庁のTwitterに
デジタル庁のTwitterに、こんな記事がありました。
PDFについて⛏
先日お知らせした人事情報につきまして、一部PDFからウェブサイトへの記載に変更いたしました。フィードバックいただきありがとうございました。今後改善してまいります。(→ ここ )
何のことだろうと調べてみると、
どうやら、pdfでは、モバイル端末で見る時にさまざまな不便があることが分かったのです。
確かに、スマホでは、二本の指で広げたり縮めたり、そのえで、右にスクロールしたり左に戻ったり…片手では操作できなかったりすることを思い出しました。
デジタル庁は、記事を見た人のコメントにこたえて、pdfにしていたものをウエブサイトに載せたということです。
素敵な対応です。
■私もだ!
私は、趣味で「私が気づいた岩手県内のスポーツイベント」を、毎週、まとめてサイトにアップし、facebookとTwitterにリンクをして、皆さまにお知らせしています。
一覧で見やすく、関係リンク先も載せて…素晴らしいね!と自画自賛してたのですが実はpdf形式。
競技団体などのWebサイトを見て、エクセルで表を作って、それをpdf変換してアップするという手順で作っていました。
作る時も、直す時も、見る時もパソコンのディスプレイ上なので、全く気にならなかったのですが…
(そういえば、スマホでは見づらかった…)
■やってみた
ウェブサイト(note上)に載せてみようと、作業を開始しました。
やってみると、見え方が格段に良くなりました。
上の図の左がpdf、右がウェブサイトです。
見え方だけではなく、操作も指一本でできるようになりました。
快適です。
でも、作る時には、慣れているせいでしょうか、pdfが楽なのです。
(さて、どうしたものか…)
■変化してみる
しばらく、ウェブサイト展開してみようと思います。
(略)「新しいSNSが出てきてめんどくせえな……」と思うのではなくて、「おっ、新しいSNSが出てきた!おもしろい!」というぐあいに「ポジティブ脳」になることが、この変化の大きなインターネット社会を生き抜く上で大切なのです。(略)
(堀江貴文,NHK『平成ネット史(仮)』取材班編,平成ネット史 永遠のベータ版,幻冬舎,2021)
そして、いやになったり、だめになったら、
気楽に
戻す、さらに改める、そして、やめてしまう…などの選択をします。
■わかったことは
わかったことは、
・作る人の気持ちで作っていた
(pdfのほうが作るのが楽)
・デバイスの変化を考慮していなかった
(使うところをディスプレイ上と想定し、
スマホでの使用を考えていなかった)
そして
・自分に(変えてみようかな)という気持ちが残っている…ことに気づいたのでした。
大収穫。