久慈地域卓球バレー協会
が
令和2年度「障害者の生涯学習支援活動」に係る文部科学大臣表彰
を受ける…という記事が載っていました。
おめでとうございます。
■卓球バレーとは→ NHKのサイト(ハートネット)
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文部科学省の資料を見ると
障害者の生涯を通じた多様な学習を支える活動を行う個人又は団体について、活動内容が他の模範と認められるものに対し、その功績をたたえ文部科学大臣表彰を行っておりとあり、
全国で、73件(個人11件、団体62件)
東北からは、4団体が選ばれていました。
なお、
久慈地域卓球バレー協会の活動は
日本スポーツ振興センター(JSC)の"SPORT FOR TOMORROW"サイトでも
スポーツを通じた「国際交流事業」として紹介されています。
どうぞご覧ください→ ここです
素晴らしい活動ぶりです。
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受賞者一覧の表を見て気がついたことがあります。
表彰の区分が
「功労・A」と「奨励・B」に分かれていること、
そして
久慈地域卓球バレー協会の「開始年」が、
2017年…まだ、3年しかたっていないこと…の二つです。
私は、
国からの表彰などは
永年のご功績に対し…と書いてあるのが普通であると思っていて
2〜3年ぐらいの活動で表彰されることはないという先入観を持っていたものですから、びっくりしてしまったのです。
調べるとこうありました。
表彰の種類は次のとおりとする。つまり、(1)「障害者の生涯学習支援活動功労者表彰」
(以下、「功労者表彰」という。)
これまでの長期に渡る活動の功績を讃えるもの。
(2)「障害者の生涯学習支援活動奨励者表彰」
(以下、「奨励者表彰」という。)
活動に顕著な成果があり、今後の発展や
他への普及が大いに期待されるもの。
永年にわたる功労(功労・A)とは別に
素晴らしい活動をした団体や個人が、さらに伸びてゆくことや
他のモデルになること…つまり、「これからを期待する」表彰制度(奨励・B)があるのです。
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この表彰制度の要項は、2017(平成29)年につくられています。
ついこの前です。
「永年にわたり」だけではうまくゆかなくなった世の中に合わせて、
さらに、
これからの事業の誘導を狙って作られたのでしょう。
さすがです。
このような変化に、
私が気づいていなかっただけなのです。
気をつけないといけませんね。
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◇なに、ニヤニヤしてるんですか?
◆狙えるな…と。
◇何を?
◆永年の功績がない私でも、
「これからに期待」の事業を、一発、起こして…
◇無理でしょ、今さら。
◆手荒いねぇ…
◇ほう、わかってらっしゃる。
そして、うがいもマスクも運動もね!
◆はぁっ!?
◇事業よりも感染症予防でしょ、hirafujiさんは。
◆藪から棒に!?
◇だってさっき、手洗いね、って。
◆うっ。。。