がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

今日は私が「船頭さん」/部活規制緩和・先入観の読み間違い

【noteに6/2にアップした記事の再掲】 ■新聞を見てビックリ 今日・6月2日の岩手県の新聞・岩手日報を見て跳びあがった人がたくさんいたでしょう。しかも、正反対の見方で。
 県教委は1日、新型コロナウイルス感染症の影響による高校生の部活動規制を緩和する指針を各県立学校に通知した。活動時間の制限がなくなり、宿泊を伴う東北6県の学校の遠征なども実施可能となる。  県の新たな対処方針を受けた措置。4月に示した指針の「活動は平日2時間以内、休日3時間以内」の制限を解除した上で、生徒の体調などを考慮するよう柔軟な対応を求めている。(略、強調は平藤による)
私は、さらっと読んだときに、太文字のところだけしか見えなくて、 (活動時間制限がなくなるとは、何ごとだ!) (去年改定した部活動の方針を無しにするっていうことか!)と 怒りながらびっくりして、跳びあがったのです。 でも、きっと、 (活動時間制限がなくなった。やっぱり部活動は大切!) (去年改定した部活動の方針もアフターコロナで無しなったのか!)と 喜びながらびっくりして、跳びあがった人もたくさんいたでしょう。 しかも、ちゃんと読めば「高校生の部活動規制を緩和する」と書いてあって、中学生については、この通知を参考にして、これから市町村教育委員会が決めることなのです。 あわてて跳びあがってしまった自分が、恥ずかしい。 ■今日は私が船頭さんになる 昨日、サッパ船の船頭さんから、 感染症拡大防止活動の中にいる私は、思い込みでものごとを判断する傾向があるということを教えてもらった…ということをnote記事にしました。 今朝、新聞を見たときも、そんな状態だったのです。 (昨日の記事は、下の図をタップすると読めます) でも、 気がついたので、今日は私が「船頭さん」になります。 皆さん、あわてずに、ゆっくりと、事実を読んでくださいね。 ◆中学生のことではない。 ◆東北地区への遠征が許されたけれども、相手が来るなと言っていれば行けない。 ◆そもそも「岩手県における部活動の在り方に関する方針 (改定版)」を超える部活動は許されない。 【参考:方針】https://www.pref.iwate.jp/kyouikubunka/sports/taiiku/1007339/1007345.html ■いち、に、の、さん で、何を考えたのか。 自分は、最近「原因はすべて感染症対策にある」とか「スポーツは絶対にいいものだ」などという、先入観を持っていると判断を間違っていることに気づき(危ないなあ)と思っている。 それを防ぐために、 たった今から、 何かを行う際に「1、2、3!」と調子よくものごとを進めるのではなく、 途中に「の」を入れて、もう一度、確認することにきめた。 「1、2、の、3」のリズムだze! では、ごきげんよう。 がんばりますよ、がんばりましょうね!