「岩手県における部活動の在り方に関する方針」改定版が8月にまとめられ、
9月上旬には市町村教育委員会、県立学校に通知されています。
その全文が、岩手県のサイトにアップされました。
国の文化部活動のガイドラインが示されたことに伴う改定ですが、
以前のものより大きく踏み込んだ内容になっています。
誤解して欲しくないのは
「あり方」に関する方針であって、決して部活動を廃止しろというものではないことです。
学校で部活動として何かをやりたい人も、他の場所で校外の活動として何かに取り組みたい人も幸せになるように…という趣獅フ改定だと私は読みました。
皆さまも、是非お読みになって部活動について、一度、考えてみてください。
【改定の主な内容】
■策定の趣獅ノ、部活動の教育的意義を追加
「部活動は、学校教育の一環として教育課程との関連を図り、生徒の自主的・自発的な参加によりおこなわれるもの」
■策定の趣獅ノ、適切な部活動体制の推進を追加
「部活動の参加を義務づけたり、活動を強制したりしない」
「体罰や生徒の人格を傷つける言動等の根絶を図る」
「過度の練習が生徒の心身に影響を与えること等を正しく理解する」
■新たに、部活動中の熱中症事故の防止等の項目を追加
改定版↓
https://www.pref.iwate.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/007/345/iwatekenhoushin2.pdf
改定前後の比較↓
https://www.pref.iwate.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/007/345/hikakutaisyouhyou2.pdf