がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

部活動/策定会議から検討会議へ

一昨日、2/12は会議に出ていました。

Meeting to review the School Club Activity Policy for students in Iwate.

Must not forget what is the aim of the policy.

第1回岩手県における部活動の在り方に関する方針 検討会議 という名称ですが、

(あれ? 岩手県では、去年の6月にもう方針が出てるんじゃないの?)

という疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょうから、

経緯を説明します。。

こういうことです。

・30年6月岩手県教育委員会は「岩手県における部活動の在り方に関する方針」(県の方針)を策定

・30年12月文化庁は「文化活動の在り方に関する総合的なガイドライン」(国のガイドライン)を策定

・国のガイドラインを踏まえた県の方針改定の協議を行うために、検討会議を設置する

そして、

現段階では、今後、

・5月までに4回の検討会議が行われ、最終案を確定する

・今回の意見を踏まえ、次回3月の会議で事務局案が提示される

つまり、

国に先駆けて作っていた「県の方針」の見直しが始まった

ということです。

なお、

岩手県の新しいスポーツ振興計画策定のために行っていた、パブリックコメントでも

部活動に関する意見が多く寄せられていますし、

パブリックコメントの意見、反映状況は この下線部をタップ すると読めます)

地域説明会でも、全ての会場で、部活動に関する質問や意見が出されたと聞いています。

岩手県の方々は、部活動に高い関心を持っているようです。

委員として、大きな責任を感じます。

***

策定会議の時と、今回の検討会議では、

委員の所属機関・団体は同じなのですが、

何人かの人が交代しています。

また、

策定会議で盛り込めなかった意見をお持ちの方もいらっしゃいます。

お話を聞いているうちに、

部活動の在り方は何を目的にしていたんだっけ

と自分でもわからなくなることがありました。

そういう時は、原点回帰。

こういうことだったはず…と、

第4回部活動のあり方を考え語り合う研究集会in岩手(2018/8/5)での、

私の基調報告の資料を引っ張りだして

今また、確認しています。

研究集会の詳細は、このブログで記事にしています。

この下線部をタップしてご一読を。