がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

岩手県に12戸だけ/ラグビーワールドカップのメダルから

ラグビーワールドカップ組織委員会は 今日、10月29日に金・銀・銅メダルを公表しました。 とても素敵です。 その説明書きの中にこうありました
メダルのリボンは、絹糸を組み上げた組紐(くみひも)でできている。組紐は、その柔らかさと耐久性の良さで何世紀にもわたって受け継がれてきており、使われている絹糸は、貴重な素材としてかつては貴族の衣装や高位の武士の武具にも使われた。 この絹糸は、ラグビーワールドカップ2019の試合が開催された熊本、埼玉、岩手3県の絹糸栽粕_家から特別に仕入れたもの。 日本で栽狽ウれる絹糸は、国内で流通する絹糸の0・38パーセント未満を占めるに過ぎず、その中でも組紐に使用される最高級の絹糸の占める比率はごくわずかであることから、この絹糸は日本の人々の間では真に希少で価値あるものとなっている。 (元の記事は→[Link])
おお、こんなところにも岩手産! でも、 岩手県内の養蚕農家ってどのぐらいあるのかなあ…と調べてビックリ。 なんと、12戸! (新蚕業プロジェクト、農林水産省、令和元年→[Link]) ちなみに 岩手県酒造組合・岩手県酒造協同組合組合員名簿に載っている 日本酒の蔵数は、25蔵[→Link] 養蚕農家の倍もありました。 でも、 スポーツの世界でも 岩手県内に一つしかない、ノーマルヒルジャンプ台や400mスケートリンクから 世界レベルの選手が育っています。 量だけに目を向けてはいけないのかもしれません。 いろいろと勉強になるラグビーワールドカップです。