がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

干支6巡目/岩手日報文化賞・体育賞

Presentation ceremony of the Iwate Nippo Cultural and Sports awards.

Conglaturation!

11月3日は文化の日

岩手日報文化賞・体育賞の贈呈式の日でもあります。

今年は72回目。その贈呈式に参加してきました。

ちがいます、ちがいます、受賞したのではなく県内スポーツ団体の代表として呼ばれたのです。

受賞者の皆さま、関係者の皆さん、おめでとうございました。

【受賞者の皆さん】

前列左から

 文化賞 北上プライウッド(株) 井上さん

 文化賞 学校法人岩手医科大学 小川さん

 文化賞 国立天文台水沢VLBI観測所 秦さん

 文化賞 かまいし第九実行委員会 川向さん

 体育賞 釜石シーウェイブスRFC 桜庭さん

2列目左から

 体育賞・希望 障害者支援施設緑生園 鈴木さん

 体育賞 少林寺拳法 大久保さん

 体育賞 アーチェリー 川渕さん

 体育賞 アーチェリー 岩渕さん

3列目左から

 体育賞 挙ケ 村川さん

 体育賞 挙ケ 菊池さん

 体育賞 挙ケ 及川さん

 体育賞 挙ケ 高橋さん

なお、

皆さまのご功績は、この下線部をタップして、岩手日報のサイトでご覧ください。

***

私、60回を超えるイベントは、疑ってかかることにしています。

私が生まれたころに始まって、今でも続いているイベントは

きちんと、中身が変化しているのだろうか…

考えなしに継続されているのではないのだろうか…と。

今日の岩手日報文化賞・体育賞も72回目、つまり、干支が6巡目のイベントで疑いの対象なのです。

が、

疑うことをやめました。

「栞」にこうあったのです。

文化賞につきましては、分野にまたがった功績の候補者・団体が増えていることから、今回より部門別から文化賞という枠での贈呈に改めました。
昭和23年(1948年)の第1回から、文化賞は「社会」「学戟v「産業」の3分野に分けて選考されていましたが、分野に分けづらくなってきたので「文化賞」一本にするということです。

なるほど、そのとおりだよなあと思いながら、

自分の周りの60回超のイベントをちゃんと見直さないといけないな…と再確認です。

***

国立天文台水沢VLBI観測所の、秦さんのスピーチをお聞きしました。

秦さんは、ブラックホールに関する国際研究プロジェクトチームでリーダーをなさっています[→Link]。

天文学を研究している方のお話をお聞きするのは、生まれて初めてです。

ワクワクしながら聞いていると、こうおっしゃいました。

天文学は、

 直接、皆さんの日常生活に役立つという性格のものではない。

 しかし、

 大きく、人々の人生観を変えるものである)

地動説から天動説へ…なるほど、コペルニクス的転回をもたらしてきた学問なのですね。

昨日、終わった、ラグビーワールドカップ

来年、行われる、東京2020オリンピック・パラリンピック

スポーツは人生観を変える力をもつのか、

スポーツで変えるべき人生観とは何なのか…

考えてみたい。