がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

霞ヶ丘と尾崎半島と鵜住居

Today is 500 days before to the rugby world cup.

and the day from 365 days since the forest fires in Kamaishi,Iwate.

東京都新宿区霞ヶ丘と

岩手県釜石市の尾崎半島そして

岩手県釜石市鵜住居にどんなつながりがあるのか…。

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今日は

岩手県釜石市の釜石鵜住居復興スタジアムも会場になっている

ラグビーワールドカップ2019が開幕する500日前です。

facebookTwitterには、

#500DTG や #FindRugby というタグをつけた記事がわんさか載っています。

でも、

今日の岩手県の新聞・岩手日報には

「尾崎半島 緑よ再び」という大見出しで

「釜石の林野火災1年」「市、20年度復旧へ植栽」という見出しを振った記事が載っています。

2017年の5月8日に

岩手県釜石市の尾崎半島北側で山火事が発生し

22日に鎮火するまでに、

釜石市では過去最大の焼失面積となる413ヘクタールを焼失しました。

人的な被害や住家延焼はなかったのですが、

被害額は約7億4,500万円と報じられています。

今日は500日前でしたが、365日後の日でもあったのです。

***

新聞にはもう一つ「W杯会場に被災木活用」という見出しもあります。

記事の書き出しには

被災木の一部は、19年のラグビーワールドカップ(W杯)の試合会場、同市鵜住居(うのすまい)町の釜石鵜住居復興スタジアム(仮称)の設備に採用される…
さらに
被災木の利活用も進む。7月末の完成を見込む釜石鵜住居復興スタジアム(仮称)は、日よけなどのための「木製ルーバー(羽板)」に活用し、取り付け工事を開始…
とありました。

すばらしい取り組みだと考えます。

開幕の5日後・2019年9月25日には

釜石での初戦があり、フィジーウルグアイが対戦します。

その時は木製ルーバーを見上げて

山火事と思い出さなければならないのです。

***

あ、忘れていました。

その時には

自分が座っている座席も確認してください。

もしかすると

東京オリンピックの会場となるために解体された

東京・霞ヶ丘の旧国立競技場から北上市に来て

希望郷いわて国体・希望郷いわて大会の開・閉会式会場となった北上陸上競技場からリレーされた

椅子に座っているのかもしれません。

■椅子の関連記事が

 私のブログ( この下線部タップ 

 や

 かまいし情報メ[タルサイト「縁とらんす」( この下線部タップ >)にあります。

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当日は、

いろいろな思いが込められた椅子に座り、

復旧途上の尾崎半島からきたルーバーを見上げて、

東日本大震災津波被災地で、唯一、会場となっているラグビーワールドカップを観戦するのです。

きっといろいろなことを考えるのでしょうね。

それよりなにより

ぜひ、成功させて、釜石で開催する意義を具現化しなければ!

【おさらい】

ラグビーワールドカップ2019岩手・釜石開催の意義

1 世界中から頂いた支援への感謝を伝え、復興の姿を発信

2 “スポーツの力”による地域の創生

(出典:岩手県のサイト→この下線部をタップすると見られます)