昨日の最高のおもてなしは、これ!
***昨日の私のfacebook記事[→Link]のまる写し***
完走!
第1回いわて盛岡シティマラソン
***まる写し終わり***
昨日は第1回いわて盛岡シティマラソンのペアランの部に出場してきました。
妻と二人で2.5�q。
エントリー時点では、歩く気満々、びり狙い。
昨日も、
作戦どおり、列の最後尾から順調にスタートしたのですが…
沿道の声援が切れないのです。
ずっとお客さまが「がんばれ、がんばれ」と声援してくださるのです。
知り合いもたくさんいて、名前を呼んでくれたり写真を撮ってくれたり…
給水所でも、たくさんの飲料を準備して声をかけてくださいます。
歩きとおすわけにはゆきません。
結構な距離を、走りました。
実は、私、
交通規制をして、お客さまが沿道に並び、給水所があり、収容車両が後ろから追って来て、ナンバーカードを前後につけ、ICチップでタイムをとる…ような本格的なレースに出るのは、
初めててだったのです。
ですから、
沿道からの声援がこんなに選手を励ますものだとは知りませんでした。
声援も「おもてなし」だなあとしみじみと感じています。
地元の観客や係員の皆さまの厚い「おもてなし」で
なんとかゴールすることができました。
ありがとうございました。
***
ヘロヘロになってゴールすると、
ゴール地点にランナーが滞留しないように、河原におりて公園に行くように誘導されます。
その途中に、靴に取り付けた「チップ」を回収する場所があります。
これも滞留しないように、何個も机と回収箱があって、工夫されています。
でも、椅子はないのです。
チップはビニタイ(針金にビニールを巻いた、お菓子の大袋の口を縛っているあれ)で靴紐に結んであります。
(ひゃあ、これ、立ったまま外すのは簡単じゃいないなあ…)と
よっこらしょと、前かがみになってビニタイをひねり始めると、
係の人が
(外します、外します)
と言いながら、
ニッパーでビニタイを「プチン、プチン」と切ってくださいました。
おまけに
切れたビニタイも手で抜いて回収してくれました。
もはや立っている以外に何もできない状態の私にとっては
その人が神さまに見えたのです。
チップを使うレースでは当たり前のことかもしれません。
でも、
生まれて初めてしてもらった「おもてなし」は心に残るのです。
こういう気配りができる運営者でありたいなあと感じた
第1回いわて盛岡シティマラソンでした。
皆さま、ありがとうございました!