がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

スポーツ町民

今日は、ちょっとへこんでいました。

私が勤めている岩手県体育協会の事業について、

外部の方からの評価を受ける日だったのです。

お一人の方がこうおっしゃいました。

(スポーツは素晴らしいと思っていたけれども、

 最近のスポーツ界のさまざまなネガティブな話題…

 組織そのものであったり、組織の役員であったり、

 指導者であったり、選手であったりと原因は多種多様なのですが、

 それを見ていると、

 スポーツに人を預けて良いものなのか、

 スポーツそのものが存在していても良いものなのかと

 最近、思い始めています。)

おっしゃるとおり…。

***

金曜日に西和賀町で講演会の講師をしてきたことは、

すでにお伝えしています。

その時の資料をつくるために、調べたことを思い出したのです。

あ、これは、帰りに寄ったお店で見かけた、名物ビスケットの天ぷらキット。

これではなくて、

西和賀町まちづくり基本条例」の内容です。

いかがでしょう。

私は衝撃を受けました。

町民を

住んでいる人だけではなく、

働いている人、学んでいる人、社会事業をしている人…町で何かをしている人すべてと定義しています。

「関わる人」すべてが町民なのです。

素晴らしい考え方だと考えます。

さて、

さきほどの発言の方は、いったい、スポーツ町民なのだろうか…と考えて見たのです。

西和賀町のように、住んでいなくても町民ととらえれば、

関心を持ってスポーツを見ている人だって、

スポーツ町民に決まっています。

そういう方々にががっかりしているということは、

スポーツ町民を悲しませている事に他ならない、

つまり、

スポーツファミリーを幸せにしていないのです。

へこんでいる暇はないようです。

がんばりますよ、がんばりましょうね。