中学で岩手を離れ、7年間を北海道で過ごしたわけですが、北海道で充実した競技生活を送っていた一方、日が経つにつれ岩手に戻ってきたいという想いが強くなっていました。 そんな時、大学4年になる春に〈岩手県アスリート就職マッチング〉という、2018年4月卒業見込みの岩手県出身現役アスリートを対象にしたキャリア支援活動に参加させていただき、そこに同じく参加していた一企業が、フォルダでした。 岩手県で大学卒業後、競技を続けるクロスカントリースキーヤーはほとんどいません。 今でさえ企業に所属して、という選手はいないのが現状です。 それはやはり受け皿がないためです。これは恐らく岩手に限ったことではないと思います。 そんな中、手を挙げてくださったフォルダは、拠点が岩手であること、そして私が今後オリンピックを目指すに当たってしっかりと競技に集中できる環境が整うという面で、まさに求めていたものでした。 もちろんフォルダとしても、オリンピックを目指す選手を抱えるということは初めての試みです。 そして北上市と、私の出身地である西和賀町としても、初めての試みになります。 だからこそ、やりがいがあるし、やれた時のことを考えるとわくわくするばかりだと思います。 (このブログ記事は、この下線部をタップするとお読みいただけます。ぜひ!)どうでしょう、私も、わくわくしてきました。 もう一度、皆さまの応援をよろしくお願いいたします! *** 先ほどの新聞記事の画像に赤の下線をつけておいた「県主催のスポーツ選手を対象とした就職説明会」、 田中さんのブログの記事にもある「岩手県アスリート就職マッチング」が気になりませんか? この二つは同じもので いわてアスリート就職マッチング という、今は、岩手県が行っているの事業のことです。 2013年の12月に一回目が開催されていますが、 スタートは、2016年に岩手県で開催された国民体育大会の選手強化の一環の事業でした。 国体終了後も継続して開催され、これまで5回行われている勘定です。 国体を契機に始まって、バージョンアップを繰り返しながら、国体が終わっても動き続けるシステム…これが「レガシー」でしょう。 岩手県が行っているスポーツタレントの発掘・育成事業「いわてスーパーキッズ」は 事業開始から11年目にオリンピック選手を出しました。(詳しくは、この下線部をタップ) 「いわてアスリート就職マッチング」で岩手県に就職し活動している選手からオリンピック選手が生まれる日も近いような気がします。 三回目になりますが、 皆さまの応援をよろしくお願いします! ■2013年の一回目のマッチングには私も参加しています。 その時に感じたことや考えたことをブログ記事にしてあります。 興味のある方は この下線部をタップしてお読みくださいませ。
マッチングで北上市から五輪を
Outcome of Employment mediation project for athletes.
Excited!
クロスカントリースキーの選手で
RedBull400というラージヒルジャンプ台を登る競技の世界チャンピオンの
田中ゆかり さんが、
岩手県北上市の総合型地域スポーツクラブ・NPO法人フォルダに所属して
2022年の北京冬季オリンピックを目指すという記事が
今日の新聞に載っています。
岩手日報のWeb版はこうです。
(紙面版はこの下線部)
さらに
朝日新聞のネット版でも報じられています→この下線部をタップ
「北上・西和賀地区から初めての五輪出場を目指す」とあります。
北上を選んだ田中さん、バックアップしようという北上地区の皆さん、
がんばりましょうね。
そして、
日本中の皆さまの応援もよろしくお願いします。
なお、
田中さんご本人の今日のブログにはこういう記述がありました。
前後を略してご紹介します。