がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

学校体育で文部科学大臣賞

Two primary schools in Nishiwaga town,iwate were awarded for school activities of physical education. 昨日11月15日の岩手県の新聞・岩手日報です。 「楽しく運動 全国表彰」という見出しに続いて、こういう書き出しです。
本年度の全国学校体育研究表彰を西和賀町の2校が受賞した。 沢内小(深沢一男校長、児童100人)が最優秀校・文部科学大臣で、 湯田小(盛島寛校長、児童91人)が優良校。 ともにスクールバスによる登下校が多く、児童の運動不足が課題だったが、 授業内容や休み時間の遊びを工夫し、楽しく体を動かす習慣が根付いていることが評価された。
おめでとうございます。 沢内小学校は2013年から授業研究を開始し、 「授業内の運動量を増やそうと、  教員が説明や片付けにかける時間を把握し  無駄な時間の短縮に努めてきた。  運動する意識は児童にも浸透し、  本年度は5、6年生が中心になって休み時間を使った遊びも企画した」 とありますし、 湯田小は 「児童が登校時にけんけん跳びをできるよう校舎前に輪を置き、  希望者向けの“朝運動”の時間も設けた」 という取り組みなどにより 小学1年生が 「“楽しいから休み時間もやりたい”と夢中だ」 と言うほどの成果をあげています。 さらに、 西和賀町やお隣の北上市の、小学校、中学校、高校の体育教員が 「銀河高原体育学習会」を組織し 授業研究を行い授業力の向上に努めているという記述もあります。 中心となっている方のご尽力はもちろんですが 組織として、地域として活動し 成果として 体を動かしたりスポーツが好きだったりする子供たちを育成しています。 素晴らしい実践ですね。 関係の皆さまに敬意を表します。 *** アンディ・ロクスブルク (UEFAテクニカルダイレクター)はこういったそうです。 You touch the FUTURE. 「指導者は選手の未来に触れている」 がんばりますよ、がんばりましょうね!