本年度の全国学校体育研究表彰を西和賀町の2校が受賞した。 沢内小(深沢一男校長、児童100人)が最優秀校・文部科学大臣賞で、 湯田小(盛島寛校長、児童91人)が優良校。 ともにスクールバスによる登下校が多く、児童の運動不足が課題だったが、 授業内容や休み時間の遊びを工夫し、楽しく体を動かす習慣が根付いていることが評価された。おめでとうございます。 沢内小学校は2013年から授業研究を開始し、 「授業内の運動量を増やそうと、 教員が説明や片付けにかける時間を把握し 無駄な時間の短縮に努めてきた。 運動する意識は児童にも浸透し、 本年度は5、6年生が中心になって休み時間を使った遊びも企画した」 とありますし、 湯田小は 「児童が登校時にけんけん跳びをできるよう校舎前に輪を置き、 希望者向けの“朝運動”の時間も設けた」 という取り組みなどにより 小学1年生が 「“楽しいから休み時間もやりたい”と夢中だ」 と言うほどの成果をあげています。 さらに、 西和賀町やお隣の北上市の、小学校、中学校、高校の体育教員が 「銀河高原体育学習会」を組織し 授業研究を行い授業力の向上に努めているという記述もあります。 中心となっている方のご尽力はもちろんですが 組織として、地域として活動し 成果として 体を動かしたりスポーツが好きだったりする子供たちを育成しています。 素晴らしい実践ですね。 関係の皆さまに敬意を表します。 *** アンディ・ロクスブルク (UEFAテクニカルダイレクター)はこういったそうです。 You touch the FUTURE. 「指導者は選手の未来に触れている」 がんばりますよ、がんばりましょうね!
学校体育で文部科学大臣賞
Two primary schools in Nishiwaga town,iwate were awarded for school activities of physical education.
昨日11月15日の岩手県の新聞・岩手日報です。
「楽しく運動 全国表彰」という見出しに続いて、こういう書き出しです。