昨日は、
岩手県立美術館に行ってきました。
没後90年 萬鐵五郎展 が開催されているのです。
展覧会の内容は、こういうふうに説明されています。
個性派と呼ばれる件p家を多数輩出した大正時代において、ひときわ特異な才能を輝かせた画家・萬鐵五郎。本展は萬鉄五郎記念美術館と初共同開催する20年ぶりの大回顧展です。当館では代表的な油彩作品をはじめ、水彩、素描、版画など約350点を展示します。驚きました。
さすが
20年ぶりの展覧会です。
県立美術館に収蔵されているものの展示されていないと思われる、おびただしい数の作品、
そして、
全国各地から借りてきた、
本当は、
花巻市の萬鐵五郎記念美術館や同じく花巻の桜地人館や、
三重県立美術館や、横須賀美術館や、群馬の大川美術館や、愛媛の久万美術館や、東京藝術大学や、宮城県美術館や、岡山の大原美術館や、京都国立近代美術館や、箱根のメ[ラ美術館や、東京国立近代美術館や、福島県立美術館や、神奈川県立近代美術館や、新潟県立近代美術館・万代島美術館や、大阪市立美術館や、平塚市美術館や、練馬区美術館や。北九州市立美術館や、岩手大学や、茅ケ崎市立美術館や、
さらには、
どなたかのお宅に、お邪魔しないと見ることができない作品を
見ることができるのです。
すごいことだと思いませんか。
素晴らしい作品がてんこもり!
足をお運びください。
20年後は、私は、無理だと思うし
10年後の、没後100年も、怪しいと思うので、
作品が入れ替わる
展示替えの後の後期展示も、
ぜひ行こうと、考えています。
チャンス、逃すべからず。
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常設展も良いですよ。
私がゾクゾクする空間は、
船越展示室のこのトライアングル。
原の城・十二使徒・ダミアン神父 の視線で作られる三角地帯に
身を置くと
グルグルと自分の身体がゆらぎます。
あ、企画展は撮影禁止ですが、常設展はオーケーです。
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思い出すのは、
18日火曜日に行われた
オガールエクスメB
盛岡駅から乗ってきて、
私を挟んで座った若い三人組みは
「富岡」か「高岡」と「紫波中央」の間の乗車券を持っていました。
はたして、
紫波中央駅で降りると、
オガールエクスモフ会場に向かって歩いてゆきました。
県外からでも
交通費と宿泊費と参加料とパーティー代を出しても参加したいイベントなのです。
あの時だって
10年に一度しか集めることができない
「天才」の講師によるセミナーが15も行われています。
富岡か高岡の人は何万円も出しているのですが
盛岡の人は、
10,640円で参加できたのです。
チャンス、逃すべからず。