今日、2014年1月5日から1000日経つと、
第71回国民体育大会(希望郷いわて国体)の総合開会式が、
岩手県北上市の「北上総合運動公園 北上陸上競技場」で行われることになっています。
でも、
誰も、今日が「千日前」ということに気がついていないか、
誰も、そんな日は、何の意味も持たない単なる一日としか思っていないのか、
まったく、
どこにも「千日前」という言葉が出てきません。
淡々と、がんばることにします。
(希望郷いわて国体の公式サイトは、この下線部をクリックすると見られます。
安心してください、カウントダウンをしていますよ、ちゃんと)
**********
『盛岡・本宮にツタヤ「旗艦店」 東北最大級の複合書店』と地元紙でも報じられた、
「「MORIOKA TSUTAYA」に一滴増した。
あ、失礼、行ってきました。
以前、一度、立ち寄ったことはありましたが、じっくりと行って見たのは、今回が初めてです。
すごいのです。
量が。
ほんとうに、すごいお店です。たまげました。
でも、違和感が…。
*****
その後、
2時間ほど、自由な時間がありました。
岩手県立美術館で、今、行われている「東島毅+本田健 展」を見に行くことにしました。
好みもあるかと思いますが、
入り口を入った瞬間に、
どどどどどぉーん、と迫ってくる東島毅さんの作品にはビックリ。
是非ご覧くださいね。
あ、
常設展示室では「特集:橋本八百二」をしています。
「盛岡市」から借りてきた、朝日を浴びた岩手山の絵がすごい。これもお見逃しなく。
一時間ほど見て回って、
さっき、本屋さんで違和感があった原因に気がついたのです。
(すべてではなく、おススメを展示しているんだ!)
*****
美術館では、
常設展でも、何度も作品の入替を行います。
企画展では、何を展示するかを練りに練って、岩手県の人に見せたい作品を並べます。
キュレーターという仕事があるのだそうですが、
その方々が、頭を絞って、作品を選んで私たちに見せてくれるのです。
当然、深く大きな意図をもって行っている仕事でしょう。
その大きな本屋さんには、たくさんの面白そうな本が並んでいましたが、
私には、
「本屋の主張」が感じられなかったのです。
盛岡市に古くからある「さわや書店」や「東山堂書店」に行くと、
これでもか、これでもか、と、ャbプが立っていて「本屋の主張・本屋のおススメ」が明確です。
たぶん、本屋の「キュレーター」がいるのでしょう。
もちろん、全国レベルの大きな本屋さんでも、
本を選んで並べる段階で「選択」と「推奨」をしているとは思います。
でも、岩手県の人に、盛岡の人に、という観点が薄いような気がしたのです。
*****
これから、千日、
岩手県では、という観点から、どんな「キュレーション」が必要なのでしょうか。
がんばりますよ、がんばりましょうね!