昨日の午後、会議に出ていました。
岩手県内の全県立学校の校長と、
岩手県内の全市町村の教育長が、参加者の会議です。
その会議で、こういう言葉が出てきました。
「あらためて、確認した」
普段、思考を省略して口にしている、
「綱紀の保持」「命の尊重」
などという、
大切な言葉が求める行動やその目的を
組織として、もう一度、確認しあった、ということです。
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今日は、台風10号のニュースで持ちきりです。
被害が最小限にとどまることを、祈っていますが、
今日は、節目の日でもあります。
どなたも、書いてくださらないので、
私が書きます。
どうぞ、
私のホームページのど真ん中にある
ャXターと数字をご覧ください。
あと、
32日で
第71回国民体育大会(希望郷いわて国体)の総合開会式ですよ、
一方、
2000日たちましたよ、
ということです。
「東日本大震災復興の架け橋」という冠をつけ
「広げよう 感動。伝えよう 感謝。」をスローガンとする
希望郷いわて国体は、どういう大会なのか。
希望郷いわて国体は、そういう大会を目指しているのか。
あと、
32日しかないけれども、
2000日の節目に、
私たちが、それぞれで、
「あらためて、確認」すべきだと考えます。
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そんなこと言ったって、
もはや、行け行けドンドン、しかないでしょう
ここまで来たら…
確認すべきヒントもないし…
という人にお知らせです。
2000日目の今日が発売日の
岩手スポーツマガジン スタンダード(Standard)
2016年9・10月号(通巻44号)の
後ろから開いて、一枚めくった102ページの定位置にある
私の連載コラム「がんばろう!岩手のスポーツ」で、
「開催県は優勝すべきか」
などという、
とんでもなく物騒で、
その筋の方々からは確実に批判される
コラムを書きました。
目標は8位以内、
だけど、
国民体育大会に向けての選手強化の目的はなんだったの…
ということを
皆さまに
あらためて確認してほしかったのです。
今度は、
違う人からしかられそうですが
どうぞ、岩手県内の書店・コンビニにいって
立ち読みでいいので、読んでみてください。
おねがいします。
***
スタンダードのコラム原稿を送るときに、
編集長に確認しました。
今号は
「希望郷いわて国体・希望郷いわて大会 直前特集
46年ぶりの祭典 岩手の空に凱歌を掲げる」
という特集が組まれることを知っていたのです。
そんな時に、同じ雑誌の中に
「開催県は優勝すべきか」
などという、へんてこコラムがあってよいのか、
という確認です。
よい、
という返事が来ました。
とても感謝しています。
次の号は、
10月25日発売予定。
その日は、
第16回全国障害者スポーツ大会の閉会式が
翌日です。
次号掲載では、このコラムは意味を失ってしまいます。
行け行けドンドン特集と、
ちょっと待ってよコラム、
が混在する
「岩手スポーツマガジン スタンダード」は
素晴らしい編集方針で作られています。
大切にしたい「文化」です。
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2016年7月28日に発行された
Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー)907号は
「 Rio 2016 Preview 黄金の魂を。」という題です。
感動しました。
西川美和さんの巻頭言「それぞれの歌を」
(略)かくして私たちは、林間学校のトリを飾るキャンプファイアーの歌を全曲完全に頭に叩き込むことに成功した。でも、そのころにはもう、キャンプファイアーが楽しみだなぞとは、誰も少しも思わなくなっていた。A先生はあんなに躍起になって、何を学ばせようとしていたのか。大声でキャンプファイアーソングを歌えても、仲間同士の結束が強まったり他人を思いやるようになった実感は私にはなかった。(略)
リオ行きを控えた選手たちの前で東京五輪組織委員会の長が力説した「涙を流しながら国歌を斉唱する選手を見てこそ観る者は感動する」という考え方は、存在したとしても全てではない。スポーツの感動は、国家意識とは無縁なところにもまた無限に存在するのだと忘れずにいることが、多様な人種や価値観の入り混じる世界選手権の観戦マナーであり、楽しみ方であると私は思う。(略)
オリンピック行け行けドンドン特集号に、
この内容の「巻頭言」を寄せた西川さんと、
それを、よしとした、ナンバーの編集方針に、感動しているのであります。
こちらは、
もはや、
立ち読みができませんので、
お取り寄せか、Kindle版でどうぞ!
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節目節目に、
あらためて、確認することが、とても大切なんですよね。
さあ、あと32日もありますよ。
がんばりますよ!
がんばりましょうね!