がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

次は間違ってはいけません

日本体育協会のサイトに

9月4日から、岩手県盛岡市釜石市で行われる

第71回国民体育大会(希望郷いわて国体)の会期前実施競技である、

水泳競技の情報が掲載されていました。

そのなかには、

各選手団のコメントが載っています。

この前、

「一方、という視点」という記事で、

4月の熊本地震で大きな被害を受けた、熊本県大分県の選手は、

そもそも、参加してくださるのか、参加するとすれば、どういう気持ちで参加なさるのか…

ということを知りたいのだ、

というほどのことを書いています。(この下線部タップで読めます

当然、早速、読んでみました。

熊本県大分県も、水泳競技に参加するようです。

ほっとしました。

でも、

「コメント 選手団のPRなど」

という欄の記述を見て、

愕然としています。

岩手県選手団に。

***

熊本県選手団は

全国からの支援に謝意を表わしています。

一方、

岩手県選手団は

「職場や学校の仲間、家族や応援してくれた多くの人」への謝意を述べています。

悪いことではありません。

多くの方々のお世話になっているのは事実です。

でも、

東日本大震災津波で大きな被害を受け、

いろいろな経緯を経て、

この国体を開催する岩手県の選手団として、

これで十分なのだろうか…と感じているのです。

希望郷いわて国体のスローガンは

「広げよう 感動。伝えよう 感謝。」

感謝を伝える先は、どこだったんだろうか…と、

昨日の記事ではないのですが

「あらためて、確認する」必要があると、

私は、

考えます。

ちなみに、

岩手県実行委員会のスローガンの説明にはこうあります。

***

岩手県選手団がんばれ、

熊本県選手団がんばれ、

大分県選手団がんばれ、

そして、

希望郷いわて国体の成功を祈る

という気持ちに偽りはないのですが、

(やっちゃったなあ、岩手県選手団…)

という気持ちも併せ持っています。

本大会の総合開会式まで、あと31日。

「あらためて、確認」しながら、

本大会の選手団コメントでの挽回をお願いします。

がんばりましょうね!