一昨日6月14日の
岩手日報Web版に、こういう記事が載っています。
奥州市が合宿地に名乗り 東京五輪カヌースラローム
奥州市は13日、2020年東京五輪カヌースラローム競技の事前合宿地に名乗りを上げたと明らかにした。同競技の受け入れを表明したのは県内初で、同市胆沢若柳の奥州いさわカヌー競技場を練習場とする。今後、日本カヌー連盟と連携して誘致活動を進める。
小沢昌記市長が記者会見で、県を通じて5月末に東京五輪・パラリンピック組織委員会に意思を伝えたなどと述べた。候補地として組織委のサイトに7月ごろ掲載され、各国の申し込みに応じて交渉を進める見通し。現在は熊本県人吉市と東京都青梅市の施設が同サイトに掲載されている。
(元の記事はこの下線部をタップすると読めます)
ご存知のない方もいらっしゃるでしょう。
奥州市の
胆沢ダムすぐ下にこんな、コースがあるのです。
■
奥州市長の記者会見内容は、
この下線部をタップ
■奥州いさわカヌー競技場は全国的に高く評価されているよ!
というこのブログの記事は、
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こちらをタップしたりすると読めます。
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今、
岩手県では、新しい総合計画を作成しています。
これも、6月14日に
その計画素案が公表され
パブリックコメントの募集が始まりました。
その中に
岩手の可能性について触れた部分があり
その何項目かのうちの一つ「健康・余暇」分野の「強み・チャンス」にこのような記述があります。
・本県は、内陸部に山岳丘陵地帯が広がっており、沿岸部は太平洋に面しています。
こうした地勢や四季鮮やかな本県の気候のもと、
夏はマリンスポーツや登山、冬はウインタースポーツなど様々なレジャーを楽しめる環境にあります。
奥州いさわカヌー競技場は、
まさに、地勢を生かしたスポーツ施設で、これからの活用が大きく期待されます。
この前、
岩手県は山がスポーツに使われていないという程の記事を、このブログに載せています。
お手本は長野県・北海道・
新潟県…とも書いています。
「強み・チャンス」を生かすことを忘れてはいけません。
■山がスポーツに使われていないという記事は
この下線部をタップすると読めます。ご一読を。
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せっかくなので、
岩手県の「次期総合計画(素案)」を読んでみました。
2016年に
岩手県で開催した
第71回
国民体育大会(希望郷いわて国体)と第16回全国
障害者スポーツ大会(希望郷いわて大会)についてこう書かれています。
第1章 理念
2 岩手県の背景
・また、
「東日本大震災復興の架け橋」を冠称い掲げた希望郷いわて国体・希望郷いわて大会は、選手の活躍や県民の参画を通じて、やればできるという自信や誇り、希望を手にした象徴であり、大災害などを乗り越え、危機を希望に変えた瞬間でもありました。
ぶるぶるっと、体が振るえてしまいました。
岩手のスポーツはこれから、もっともっと、人づくり・地域づくりに貢献してゆかなければなりません。
今回の総合計画の策定にも、
多くのスポーツ関係者が
パブリックコメントを通して参加してほしいと考えます。
■素案に書き込まれたスポーツ・体育に関係する部分を抜き出しました。
この下線部をタップしてお読みください。
■全文は
パブリックコメントのページからたどってください。
この下線部をタップすると行けます。
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なお、
岩手県では、スポーツ推進計画の策定も同時に進行しています。
総合計画には書き込まれなくても
スポーツ推進計画に盛り込まれる可能性があります。
今が参加のチャンスです!
■スポーツ推進計画については
この下線部タップしてください。
骨子など、現段階の考え方がオープンになっています。