8月30日に岩手県に上陸した
台風10号で被害にあわれた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
そんな時ですが、
昨夜は、
サッカーのワールドカップ予選
テレビで、夢中になってみていました。
結果は 1≠Q で日本が負けてしまいました。
残念です。
いつ追いつくか、という興味もありましたが、
一つ一つのプレーがとても素晴らしく、
眼を離せなかったのです。
サッカーは面白いですね。
さて、
日本は、3人の選手を交代させました。
テレビを見ていて気がついたのですが、
試合途中に新しく出場する選手には、
タブレットでしょうか、ホワイトボードでしょうか
何かを示しながら、
監督やコーチの人が、通訳を介して、何かを伝えています。
君には
何をしてほしい、何のために交代する…
ということを、明確に示しているんだと思います。
そして、
テレビには写っていませんでしたが、
きっと、
かえられた選手に対しても、
その評価や、今後の課題が示されていることでしょう。
***
ここで、
どっと汗が出るのです。
私も
むかしむかし、ラグビーのコーチをしていたことがありました。
私の場合
このような場面での
キーワードは
「気力」であり、「体力」であり、「努力」であり
その程度をあらわす言葉は
「不足」か「発揮」だけでした。
選手交代をして
チームに何をもたらそうとしているのか、
そのために
かわりに入ってゆく選手に、
何をしてほしいのかを具体的に示したことは、なかったように思います。
まったくなっていない指導者でした。
ずいぶんレベルが低い指導者だったのです。
当時の皆さん、
ごめんなさい。
さまざまなことが変わっているのに
昔のままでここまできてしまってはいないのか…
時々、
確認をしてみます。