がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

忘れないために

4月25日と28日のfacebook記事を丸写ししておきます。

facebookは過去の記事を探しづらいことと、検索に引っかかってこないので

忘れてしまいそうな気がするのです。

***25日の記事***

不来方高校だより 小さな先生から学んだこと 】

またまた、

岩手県不来方(こずかた)高校の生徒の投稿を引用します。

電車の中で、素晴らしいことを感じ、それをみんなに知らせています。

自慢の行動をとる生徒が、本当にたくさんいます!

***引用開始***

今日の夕方。

病院に行くために電車に乗っていると、途中から6歳位の男の子とその子のおばあちゃんが乗ってきました。

おばあちゃんは、

私の隣の空いていた席に男の子を座らせて自分は立っていました。

周りを見渡すとどこにも席が空いてなかったので、私は席を譲ろうかと思い声をかけました。

「どうぞ座ってください」

そして、

吊り革に捕まって少し経ったとき男の子がいきなり立ち上がり

「お姉ちゃん、座っていいよ。僕と交換しよ!」

と言ってきたので、「大丈夫だよ、おばあちゃんと座ってて^^」と言うと、

「おばあちゃんが言ってたよ。お姉ちゃんはおばあちゃんよりお歳が小さいんでしょ?

だったら僕の方が小さいもん。それに男の子は女の人に優しくするんだよ」と。

それを聞いた瞬間、

私とその子のおばあちゃんをはじめ、周りにいた大人の人達も心が温かくなったはずです。

ホントにこんなことあるんだなーって思いました。

変な戸惑いや恥ずかしさから、心では分かっていても席を譲るということが出来ない人は私をはじめ沢山いると思います。

そんな中でこんなに小さな男が出来るなんてすごいなと。

そして、

こんな風に日本の思いやりの心は伝えられるんだなと感じました。

誰にでもこの男の子のように、自分の善心に素直に従うことが出来る時があったはずなので、それを忘れてはいけない。

今日はその事を小さな先生から学ぶことが出来ました😊

そして、

結果的に私は吊革に掴まり、男の子は私の服に掴まって立っていました。

いつもなら長いと感じる道のりも、今日はあっという間で、ますます地元が大好きになりました。

丁度その帰り道に友人の心温まる投稿を見て、さらに気持ち良くなりました(o^^o)

やっぱり岩手は最高だな😊

***引用終了***

先ほどの記事(↓)に続いて

https://www.facebook.com/jun.hirafuji/posts/825682244177060

の、この記事です。

『今日はその事を小さな先生から学ぶことが出来ました

 そして、

 結果的に私は吊革に掴まり、

 男の子は私の服に掴まって立っていました。』

の件で

涙が出ました。

生徒の記事はほとんどが友達限定でアップされています。

ですから、

シェアではなく、中身の引用をさせていただいています。

お知らせせずにはいられないのです、私!

***28日の記事***

不来方高校だより 液体せっけん】

仕事がら、私のところにはさまざまな「日報」が回ってきます。

昨日の学校保健関連の日報に

3年生の男子生徒が午後5時ごろに保健室に相談に来たという報告が載っていました。

トイレの流しの「液体せっけん」がなくなっているので、補充したいが…ということだったそうです。

補充用のせっけんを渡したのでしょう、

彼は補充にいったようですが

「結局全ての手洗い場を回って補充してくれた」

自分の使う手洗い場の液体せっけんの量が少ないということは、

他の手洗い場も同じなのではないか…

気がつき、他の手洗い場にも行って見て、果たして少なかったので、

三階建ての校舎の全部を補充して帰ってきてくれた…。

素晴らしい!

自慢の、「気づき」と「行動」です。

あ、岩手県不来方(こずかた)高校のお話です。

近藤望美 溜大介