がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

浮きこぼし(2)

まず、

昨日(11月17日)の、私のfacebook記事の引用から

***丸写し、始め***

夢の現実とは…

問題を解決してゆくことである。

アスリートの

セカンド・サードキャリア支援システムの構築、

と、

スポーツの力で青森の可能性を創造する、ことを

コンセプトとして

「志をカタチにした」

荒川栄さんの言葉です。

しびれますね!

***

今日は、岩手県盛岡市の「サンセール盛岡」で

昨日からやっている、

岩手県高等学校教育研究会保健体育部会が開催した

岩手県高等学校保健体育研究大会」

の2日目のプログラムの、講演をお聞きしてきました。

講師は

株式会社 AKcompany 代表取締役

株式会社 LAST TRAIN GETTER 取締役

一般社団法人 BLUE ties Impression 理事

青森山田高校男子新体操部 監督

荒川栄さん。

演題は

男子新体操を基軸とした地方創生

 〜地域包括育成システムの構築〜」

やっぱり、

インスパイアされました。

あ、

今日のなかみ、私が考えたこと、などは

あとで、個人ブログの記事にする予定です。

少し、おまちくださいませ。

なお、

以前の関連記事が、私の個人ブログにあります。

 ↓

http://wave.ap.teacup.com/hirafuji/2885.html

***丸写し、終わり。元の記事は ここ ***

この講演を聞いて、考えたことを、まず、一つ。

荒川さんは

長い間、岩手県青森県で高校の体育の先生をなさった方でもあります。

その時の、

体育の授業のお話が出てきました。

取り扱う種目の技能の差が大きい集団で

様々なことをさせようとしても、

技能の低い生徒は、できなくて、つまらないし

技能の高い生徒も、できていて、つまらなくて、

いわゆる、

上手な生徒が、フロアに座って動かなくなってしまう…

そういう問題の解決に工夫が必要だった、

と、

おっしゃいました。

あっ!? と思いました。

これは、

「落ちこぼし」の逆の概念の

「浮きこぼし」のお話です。

3年半も前に

私は、

このことを課題として認識していたのですが、

(その時の記事は、この下線の文字をタップすると読めます)

恥ずかしながら、

なんの手立てもしていません。

知らず知らずのうちに、

どうしても、

「上手にできない人」に気を回してしまうのです。

当然、

運動であれ、

学習であれ、

生活行動であれ、

上手にできない人、を、優先して指導すべきなのですが、

もっともっと上手になるであろう人、も、視野に入れた指導が、忘れられてはいけないのです。

がんばりましょうね、皆さん。

私も、がんばります。

***

この記事を、どうお読みになりますか?

新聞のとおり、

全員が国体の代表ぐらいにならないと…でしょうか

それとも、

エリート養成は、そうことじゃないでしょう…でしょうか。

岩手県のスーパーキッズ事業は

「落ちこぼれ」を出さない事業なのか、

「浮きこぼし」を出さない事業なのか…という観点で考えてみてくださいませ。