がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

町内会と台湾夫婦

今日は、町内会の総会に出席してきました。

町内会員の義務、だと思うからです。

事業計画をみてびっくり!

「いわて国体」とあります。

岩手県は、

来年・2016年の

第71回国民体育大会と第16回全国障害者スポーツ大会の開催地。

「町内会」にも動きが出てきました!

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今日、facebook

私が勤めている、岩手県不来方(こずかた)高校の

生徒のfacebook記事を引用が記事をアップしました。

丸写しします。

***丸写し、開始***

不来方高校だより 待つということ 】

岩手県不来方(こずかた)高校の2年生の女子生徒のfacebookにこんな記事がありました。

***引用開始***

歩いていると、ある夫婦に声をかけられました。

「ここに行くにはどう行ったらいいですか?」

私は「あれ?」と違和感がありました。

日本語を話しているけどぎこちないなあ、と。

私は最初、

「ここを真っ直ぐ行ったら一つ目の信号機を渡ってすぐです。」と教えて歩き出しました。

数歩歩いたところでさっきの夫婦が気になって振り返りました。

その夫婦はわからなかったらしく、その場で戸惑っていました。

私はその時、

国語の教科書に載っていた「待つということ」という話を思い出しました。

私は、その夫婦のところに戻って、「一緒に行きますか?」と声をかけました。

その夫婦は「ありがとうございます」と笑顔になってくれました。

それから歩きながら会話をしていると、その夫婦は台湾人だったそうです。

なんかすごい気持ちよかった

***引用終わり***

素敵な生徒だと思いませんか?

外国の方に道案内ができますか?

通じたかどうか心配になって振り返りますか?

通じていないと思ったら引き返して、連れて行ってあげることができますか?

私には、できないと思います。

いま、岩手県には台湾からのチャーター便のお客様がたくさんいらっしゃっています。

たぶん、その関係の方でしょう。

飛行場で記念品をあげるよりも

ホテルで郷土券\を見せるよりも

何百倍も

想い出に残る行動をしてあげたのだと、私は、思います。

素晴らしい行動ができる、自慢の生徒の一人です!

あ、

彼女、国際交流を主目的に学んでいる「外国語学系」の生徒ではありません。

おっと、

さっそく、

私、鷲田 清一 『「待つ」ということ (角川選書)』 をアマゾンで注文しました。

台湾チャーター便

 ↓

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20150415_2

【訂正】

「待つということ」は角田光代さんの

「何も持たず存在するということ」(幻戯書房、2008年)に載っているエッセイです。

鷲田さんの著作ではありませんでした。

***丸写し、終わり***

いろいろなことで

励まされたような気がする一日です。

がんばりますよ、がんばりましょうね!