『旅するハイチュウ さくらんぼ』
昨日まで山形県で行われていた、
第69回国民体育大会冬季大会スキー競技会(やまがた樹氷国体)に行って来た人のお土産。
味が「さくらんぼ」というよりは、香りが「さくらんぼ」…と、たべた時は、思いましたが、
今となっては、
さくらんぼの匂いが思い出せない自分です。
**********
悪口ではありません。
喧嘩を売っているわけでもありません。
言葉というのは、
いろいろな人が、それぞれの意味で使ったりしているので、
どうとらえれば良いのかを確認するために、この記事で考えようとするものです。
今朝の岩手日報に、
昨日、終了した、第69回国民体育大会冬季大会スキー競技会(やまがた樹氷国体)の
岩手県選手団に関する
『県勢総評』が載っていました。
「獲得した競技得点43点は目標に5点及ばなかったが、前回の30点から大きく伸ばした。
過去5年が10〜30点だったことを考えれば、大躍進したと言える。」
と、ほめていただいております。
励みになります。
ありがとうございます。
しかし、
赤の傍線の部分が気になったのです。
「入賞ゼロに終わったアルペン、入賞2にとどまった距離は、厳しい現実を突きつけられた。
両種目ともに選手層の薄さが響いており、2016年の国体に向け対策が急務だ。」
(選手層の薄さ…)
*****
私は、ちょっと違う肌感覚を持っていましたので、調べてみました。
選手層…
選手の厚さ、つまり、人数だろうから、国体の予選に出た人の数だろうなぁ、と、
今年の選手数を調べました。
ジャンプは、
競技得点を16点取って、県予選参加者は11人
複合は、
競技得点 24点、予選参加者10人
距離は、
競技得点 3点、予選参加者52人
アルペンは、
競技得点 0点、予選参加者106人
予選参加者と競技得点は、反比例しています。
(あれれれれ、「選手層」の薄い方が点をとっているぞ!?)
ということで、
私の「選手層」と、新聞社の「選手層」は、ちがっていることがわかりました。
こうなると、もはや、なにも分からなくなるのです…。
(いったい、「選手層」って何だろう?)
*****
せっかくだったので、2002年の予選参加者を調べてみました。
この12年での選手の「減り方」わかりました。
距離とアルペンは、ジャンプと複合に比べると「減り方」が大きいのです。
(も、も、もしかして「選手層の薄さ」って「選手の減り方の大きさ」? まさか…)
ちなみに、
2002年は、アルペンに予選参加選手が272人もいたのに、競技得点は1点でした。
ますます「選手層」がわからなくなってしまいました。
**********
どうも、最近、話がうまく伝わらなかったりします。
(なんで伝わらないんだろう…)
と思ったりしていましたが、
きっと、
私のものごとの捉え方が他の人とは違うから、理解していただけないんだろう、
と、考えた方がよさそうです。
自分を疑ってかかる…大切なことです。