岩手県内で商業ベースで定期刊行されている
『岩手スポーツマガジン スタンダード』は次号から消費税率改定に伴い値上げ…とあります。
買う人だけではなく、つくる人も苦しくなりそうなことに気がついたのです。
これは大変です。
だって見てください。
「本体価格」は4月以降も、3月までと同じ「667円」です。
4月以降は、
紙だって、インクだって、輸送費だって、なんだって
3%値上がりするんじゃないのかなあ…と思っています。
これまでと同じことが、同じ「本体価格」でできるんだろうか…
実はこのこと、よくわからないんです。間違いがあったらお知らせくださいね。
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以前、このブログの
「チーム岩手とは�@」「チーム岩手とは�A」という記事で、
内容が吟味されないまま使われている「チーム岩手」について、考えてみました。
まず、
「チーム岩手」には、おおむね、次の3つの概念があるだろうとしました。
�A様々な競技が有機的に結合した、全ての県内スポーツ団体を網羅する組織体。
�B経済界・産業界・官界など、岩手県のすべてを構成団体とするスポーツ支援組織。
そして、
東日本大震災前は
�@から�Aに拡大するつもりで使われていた「チーム岩手」が
震災からの復旧・復興を視野に入れた時に
�Bという意味での「チーム岩手」になっただろう…と結論づけました。
さらに、
「さまざまな組織がその領域を超えて連携する」組織集団が「チーム岩手」であるべきだが、
私の周辺では、
まだまだ、
�@や�Aのレベルにとどまっているんだ、と、感じていることを述べました。
「チーム岩手とは�@」は、この下線部のクリックで、
「チーム岩手とは�A」も、ここの下線部をクリックすると、お読みいただけます。
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昨日も「選手層」を考えるというテーマで記事にした
岩手県勢大活躍!として載せていただいた
第69回国民体育大会冬季大会スキー競技会(やまがた樹氷国体)の
「県勢総評」
という岩手日報の記事に、
『チーム岩手』という言葉がありました。
『今大会、複合後半距離のスキー板の調整に、距離のスタッフが協力した。
2年後の地元国体でさらに成績向上を目指す上で、こうした種目の枠を超えた連携も鍵になるのではないか。
ともに戦う「チーム岩手」としての一工夫にも期待したい。』
この記事の「チーム岩手」が意味するところは
に、他なりません。
岩手県を代表する新聞がこう捉えている…
ということは、
岩手県の状態は、まだまだ、�@のレベルにすら達していない、と見ている…ということでしょう。
私たちが目指しているところはどこなのか、
ということを、明確に表現しなければいけません。
�@を目指せば、�@以上にはなりません。
�Aを目指しても、�A以上にはなりません。
�Bを目指さないことには、�Bは手に入らないのです。
しっかりがんばります。しっかりがんばりましょうね!
あ、昨日の記事は、この下線部クリックでお読みいただけます。