9月10日から19日まで、
第77回国民体育大会(いちご一会とちぎ国体)の会期前実施競技が行われ、
10月1日の総合開会式の前に、
水泳、体操、バレーボール(ビーチバレーのみ)、弓道の4競技が終了しました。
岩手県選手の成績はどうだったの…と聞かれますので、
途中経過をお知らせします。
とはいえ、
まだ冬季3競技と会期前4競技の7競技が終わっただけなので、全体的なお話はできません。
そこで、
競技ごとに、
獲得した競技得点(8位以内に入るともらえる、「勝ち点」のようなもの)が、3年前の得点に比べてどうか…ということを調べてみました。
これまでに終了した競技(数字が入っています)、そして東北予選を通過できずに国体に出られない競技(不出場)、さらに、今年の国体では実施されない競技(非実施)の競技得点と、74回大会との差は、
マイナス49点。
ちなみに、
74回大会の男女総合(天皇杯)順位・31位は、
宮城県の28位に次いで、東北2番目でした。
岩手県選手団の今年の目標は「東北一位」ですので、このままでは…
さあ、がんばりましょうね!
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気になったので、会期前競技の「棄権者」を調べてみました。
棄権者は、必ずしも感染症が原因とは限りませんが、その要素が大きいように感じています。
今年の国体は、
現地入り5日以内のPCR検査が陰性であり、さらに、現地入り当日の抗原検査が陰性である人のみしか参加できませんので、
現地での感染と感染拡大があったとみることが妥当かと思われます。
棄権者のほとんどが、中学3年生~高校生年代の「少年」です。
現地での過ごし方に気を配らないと、せっかくこれまでの練習の成果を発揮することなく大会を終えねばなりません。
自分のため、チームメイトのため、そして、会場地の方々のために、十分すぎるほどの注意が必要なのです。
ちなみに、
岩手には棄権者はいませんでしたが、油断は禁物です。