実は、元日にも映画を見ていました。
大みそかも映画を見ていたので、二日連続です。
チケットを買うと、岩手県盛岡市の藤原養蜂場の
「ハニーキャンディー」がおまけについてきました。
(お正月だからかな、嬉しいな…)
と思っていると、映画館の人が「リニューアル記念です」という言葉を添えてくれました。
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あ、そうか! 内外装がリニューアルされて、ビルの名前が変わったんだった!
12月27日に、
アートフォーラムという映画館が入っている「盛岡サンライズタウンビル」が
「ニッカツゴールデンビル」になったというニュースを読んだ記憶がよみがえりました。
(この下線部をクリックすると、ニュースが読めます。)
実はそのビル、昔は「日活ビル」という名前で、日活の直営の映画館が入っていたのです。
私たちは、サンライズタウンビルなんて言わずに、ずっと「日活ビル、日活ビル」と呼んでいました。
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とても気になって、調べてみました。
盛岡には「映画館通り」という通りがあります。
そういえば、映画館通りには、
日活だけではなく、東宝や東映などという「直営館」が沢山あったと覚えています。
「もりおか映画散歩」というサイトに「映画と盛岡の歴史」というページがあり、
こういう記述がありました。
1950年代後半から次々に開館した盛岡の直営館は、昭和50年(1975年)に日活、昭和58年(1983年)に松秩A平成16年(2004年)に東映、そして平成17年(2005年)に盛岡東宝がそれぞれ閉館・撤退してしまいます。その一方で、昭和37年(1962年)に設立された南部興行株式会社が、昭和39年(1964年)に盛岡ピカデリー、昭和54年には盛岡日活劇場の跡地に盛岡名劇、昭和62年には盛岡ルミエール1・2、平成2年(1990年)に名劇2を開館させ、盛岡の映画文化を今日まで支えています。直営館はすべて撤退し、新しい形での映画館経営・映画文化の継承が行われていたのです。(この下線部をクリックして、全文を読んでみてください。)
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スポーツって、そういう意味では、いまだ「直営館」方式だよな…と思いました。
それでいい、のかもしれませんし、
それではいけない、のかもしれません。
私も、そんなことを考えたこともありませんでしたから、
今、ここでは、考えを示すことはできません。
でも、これだけは言えると考えます。
結論はどうあれ、
この「直営館」方式については、
「新しい岩手型」を作り上げようとするときに、
必ず、検討されなければならないことの一つに入ってくるべき、
重要事項である。
皆さんも、一度、考えてみてくださいませんか?
作る人と見せる人が、おんなじでいいのか、ということを。
なぜ、直営館が撤退しなければいけなかったのか、ということを。
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今朝の「サービス」のお話です。
Facebook記事と同じ内容ですので、既読の方はスルーしてください。
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コーヒーが飲みたくなって、途中のモスバーガーのドライブスルーに寄りました。
私の前では、若い男性四人が乗った車が注文中です。
(モスは注文を受けてからの調理だからなあ…)
時間がかかる事を覚悟して、携帯電話をいじっていると、
車の窓の外に、店員さんがコーヒーを持って立っています。
お釣りまでも準備して。
「前の車が動いたら、ご出発くださいね」
(そんなこと言われても、前の車の商品が出るまでは…)
コーヒーを渡し終えた店員さんは、私の前の車を、出口の脇のスペースに誘導して、
私の車が出られるようにしてくれました。
いい気持ちになったからでしょうか、コーヒーもとてもおいしく感じられました。
マクドナルドがどうこうと言うことではありませんが、
マックの倍の値段でも納得したモスのドライブスルーです。
あ、生まれて初めて「手湯」を発見しました。
当然、
車を止めて「入浴」でしたが…。
足湯ほどの準備はいらないのですが、
足湯と同じくらいの後始末が必要です。
ご油断なく!