がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

馬と馬車

今日から、第40回東北総合体育大会の岩手県選手団本部の一員として、山形県に来ています。日曜日まで。

この大会は、東京で行われる68回国民体育大会(スポーツ祭東京2013)の東北ブロック予選です。

今日は、上山市総合馬術の一日目、馬場馬術を応援して来ました。

上山競馬場は、以前、記事にしたこともあり、ちょっと気になっている場所でもあります。

写真は、岩手県の佐藤改選手と、パレッティ号。

かっこいいですよね!

今日は特別に、

県の馬術連盟の方に説明していただいて、競技を楽しく、正しくみることができました。

ありがとうございました。面白さ三倍増でした。

さて、

岩手の選手の後に出て来た選手と馬をみて

(楽しそうだなあ、この馬!)

と思いました。

小さなターンをする時に、シッモ�、スイスイと左右に振るのです。

馬が、本当に楽しそうに走っているように見えたのです。

隣で見ていた、県馬術連盟の人に、

「あの馬、楽しそうに走っていますね、あんなにしっぽを振ってる!」と、話しかけました。

すると、その方は、こうおっしゃいました。

「違うんだよ、hirafujiさん。

 選手の靴のカカトに光っている金属がついているでしょう。

 拍車…って言うんだけどね、

 馬を御するときに、あれで、馬の脇腹を蹴らなければダメな時がある。

 蹴られた馬は、蹴られた側にシッモ�振るんだよ。

 楽しくて振ってるんじゃないんだよ。」

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マチスのジャズという、切り絵の絵本に、こんな作品があります。

初めてこれの本物を見たとき、

(ぎゃあ!馬車、楽しそう!)

と、思いました。

でも、題名を見てビックリ。

「ピエロの埋葬」

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表面でしか物事を捉えていない私、に、気がつくわけです。