がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

東北総体終了

天狗の「しわざ」としか考えられない、雲の様子です。

第68回国民体育大会(スポーツ祭東京2013)の予選会である第40回東北総合体育大会のために行っていた山形県からの帰り道、

花巻から撮った早池峰山の上空の様子です。

遠野物語にはこうあります。

鶏頭山は早池峯の前面に立てる峻峰なり。麓の里にてはまた前薬師ともいう。天狗住めりとて、早池峯に登る者もけつしてこの山は鰍ッず。
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金曜日は、馬術・卓球

土曜日は、軟式野球・アーチェリー・ウエイトリフティング

今日は、銃剣道ラグビー・バレーボール

野球は1回表から9回裏まで、ラグビーは前・後半、バレーボールはフルセット…今年はじっくりと応援させていただきました。

各競技の結果は、この下線部をクリックすると見られるのですが、

私個人の肌感覚としては、惜敗とはいえ、代表権をとれなかった競技が多いような気がします。

正式には、明日以降の全体の分析を待たないといけませんが…。

とはいえ、この三日間、

(競技団体の人たちは一生懸命にやってくださっているなぁ…)

と、どの会場でも感じてきた次第です。

皆さまお疲れさまでした。ありがとうございました。

いずれにせよ、1,133日後の「希望郷いわて国体」に向けての、何回目かのスタートが切られなければなりません。

がんばります。がんばりましょうね。

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今朝、挙ケの指導者の方と、朝ご飯をご一緒する機会に恵まれました。

その方から、挙ケを中心とするスポーツ少年団をつくりたいというお話が出てきました。

私は、

(でも、子どもじゃ、「的」まで届かないから、つまんないんだろうな…)

と思って、ゆるい汲ニか短い汲ニかの道具はあるのか…と聞くと、ちゃんと売られているのだそうです。

なるほど…と思って、

それじゃあ、的まで届かないだろう。届くようになるまで「巻き藁」で基本練習をさせるのか…

と聞きました。

テニスや野球の「すぶり」練習をイメージしたのです。

返ってきた答えは、私の予想と全く違っていました。

こう仰いました。

まず、基本技能を教えたならば、畳を的にして汲�射る練習をさせる、

そのあと、大きな的を近くにおいて汲�射させる、

なにも、国体競技の距離と的にこだわる必要はない。

挙ケの本質は「汲�使って矢を的にあてる行為」である。

的の大きさや距離が問題なのではない。

「狙ってあてる」をさせることが大切なのだ。

玉拾い・声出し⇒筋トレ⇒基本技能の習得(すぶり)⇒正規コートでボール打ち…

が常識と思っている自分に気がついた、山形の朝食でした。