久しぶりに机に座ると、つかれますね。
ふぅ。
今週で8月も終わってしまうんですよ、皆さん。
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「進研ゼミ」や、しまじろうの「こどもちゃれんじ」などでおなじみの、
株式会社ベネッセコーャ戟[ションの研究部門である、
「ベネッセ総合教育研究所」が、6月に『第2回 学校外教育活動に関する調査 2013』を公表していました。
恥ずかしいのですが、ちっとも知らなくて、検索をしていたら、引っかかってきたので気がついたのです。
調査報告書にはこう書いてあります。
【本調査の特徴】
●2009年に実施した調査との比較により、4年間の経年での変化がわかる
●全国の幼児〜高校生の子どもを持つ母親、約16,000名が回答した
●スポーツ、件p、学習にわたる幅広い学校外教育活動および部活動の状況をとらえた
●各活動の普及状況、活動にかかる費用などの詳細がわかる
●3歳〜18歳までの子どもの発達段階による活動の違いが明らかになる
●保護者(母親)の教育観と教育選択行動がみえる
興味深いデータが沢山。
うなりながら、読んでいると、後ろから2ページ目にこのグラフです。
「とてもそう思う」「まあそう思う」の合計のパーセンテージのグラフだそうですが、
愕然としてしまうわけです。
このグラフの載っていたページには「音楽や件pの活動」の同じグラフも載っていて、
ページのまとめとして、このコメントがありました。
■「運動やスポーツをするよりももっと勉強をしてほしい」は26.8%→34.8%と8.0ャCント増加。
■「音楽や件pの活動をするよりももっと勉強をしてほしい」は31.7%→39.5%と7.8ャCント増加。
■学年が上がるほど、「もっと勉強を」を肯定する比率が高まる。
■2009年との比較では、幼児の伸び率が高い。幼児の保護者に知育を重視する傾向が強まった。
体育・スポーツに関することを仕事にしていると、その筋の人たちとしか関わらなくなってしまいます。
(運動やスポーツは大切だよね、みんなが親しまないといけないよね)
と、日本の全員が思っているという思い込みで世の中を見てしまいます。
あぶない、あぶない。
私たちは「特殊な人間」であるということを、自覚しないといけませんね。
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さらに、こんな分析のついたデータも示されています。
■スポーツ活動は、幼児と高校生は横ばいだが、小学生と中学生で約4ャCント減っている。
■スポーツ活動の「活動にかかる費用の負担が重い」の肯定率は6割を超え、わずかに増加。
■「子どもとスポーツをする」ことが「ほとんどない」のは、37.6%→46.2%と8.6ャCント増加。
ザワっとしませんか? これまでの作戦を続けていって、大丈夫ですか?
いずれにせよ、
この報告書は必読です。
この下線部をクリックしてお読みください。
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ところで私、
ベネッセの
「しまじろう」と、
釜石シーウェイブスの
「なかぴー」「なかりん」の区別がつきません。
チップとデールの区別はできるんですがね…。