今日は冬至だそうです。
昨日は自転車で「恐普vを味わったので、今日は、電車で往復しました。
帰りの盛岡駅前広場には「夢灯り」がならんでいましたし、
不来方橋(こずかたばし)から見た開運橋(かいうんばし)はライトアップされていました。
クリスマスまぢかです。
【左:「電飾の滝」と「夢灯り」、右:ライトアップされた開運橋】
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今日は、丸一日、競技団体の人たちからお話を聞かせていただいていました。
それぞれの競技団体が持っている課題は様々ですが、共通しているのは、『成年選手の確保方策』でした。
それとは関係がないですが、気になったお話を一つだけご紹介します。
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民間の方が購入された馬などが練習や大会に使われています。
平:では、あれですね、
実力のある、すばらしい馬を買ってくれば、向かうところ敵無しですね。
馬:いいえ、不十分です。
平:あっ、乗る人を忘れていた。選手も養成しなくてはなりませんね。人馬一体!
馬:いいえ、不十分です。
平:えっ!?
馬:いい馬の面唐�見ることの出来る人がいなければなりません。
馬の指導者であり、馬のトレーナーです。
今日まで、なぜ馬術連盟は、高いお金をかけて馬を運んでまでも県外に練習に行くのかがわかりませんでした。
選手は県外に出て、より良い馬を借りて乗ってみなければ、良い馬の乗り方がわからない、
また、良い馬のメンテナンスの方法を知らなければならないので、良馬のいる県外でそれも学ぶ必要がある…というのが、県外に行く理由でした。
話は聞いて見なければわかりません。
馬術連盟の人たちは、毎年、「良い馬が来るとき」に備え続けているというわけです。
言葉を変えれば、油断なく、ソフト面での環境を維持し続けているということでしょう。
ですから、
国民体育大会では過去20回のうち14回入賞者を出していますし、今年は、少年スピードアンドハンディネス競技で佐藤改選手(水沢農業高校)の優勝を含み2種目で入賞しています。
ちなみに佐藤改選手は福島県川俣中学校出身。馬術競技をしたくて、水沢農業高校に入学したそうです。
岩手県には、県外から高校生が来る競技はあまりありません。
「良い選手が来たとき」の備えも万全なようです。