がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

おススメは?

昨日もセミナー。午後7時から午後9時までの5回シリーズでしたが、すべて出席。

確実にスキルアップしている自分を感じています。

ということで、昨日も遅い夕ご飯となりましたが、例によって、近所のラーメン屋さんです。

あまり暑かったので、「冷やしラーメン」という食べものを注文してしまいました。

悔いています。

さて、

このラーメン屋さん、「チャーハンのミディアム」を注文されても、きちんと対応できることを、以前、このブログで書いています

昨日は、私がおとなしく冷やしラーメンを食べている時に、8人の若者が入ってきました。女性1人・男性7人、大卒・新入社員…と私は決めました。

女性店員が、そのうちの1人に呼ばれて、注文を取りに行きました。

はじっこの人から注文を聞いて行きます。

カニチャーハン×3、野菜炒めライス×1、あんかけ焼きそば×1、ワンタンメン×1、炙りチャーシュー丼×1

さて最後の1人が、まだ、決めかねているようです。

みんなが、様々な種類を、こんなに注文したのに、無礼にも、最後の1人がこう聞きました。

(おススメは?)

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昨日のテーマは

『対立解消と合意形成』でした。

その中で『対立を協働に変えるアプローチ』ということが出てきました。

無礼を承知で、セミナーの資料を引用します。

■対立を協働に変えるアプローチ■

�@ 創造による対立解消(問題解決型)

 対立の構図や問題の捉え方を変えることにより、新たな方法を生み出し、問題そのものをなくしてしまう。優れた解消法であるが、本質を見極める力、柔軟な思考、協調的な関係が必要になる。

�A交換による対立解消

 お互いの欲しいものを十分に知り合うことにより、見かけは2つに分かれたとしても、お互いが100%満足できるようなものが得られるように、交換するものの幅や組み合わせを探っていく。

�B分配による対立解消(Win‐Lose)

 妥協、譲歩、説得によって解決を図る。目的が競合しあっている場合や、交換できる資源が見つからない場合に使うが、完全な解消には至らない。互いに協調的な雰囲気の中で論議し、できるだけ双方の満足を高める。感情的な議論にならないようにメンバーの意思と争点を切り出し、争点そのものを議論するようにする。

そして、こんな図がついていました。

「協働をキーワードとする新しい岩手型国体」ってあるけど、

(本当に「協働」になっているのかな? 「妥協や譲歩や説得」を「協働」と勘違いしてるんじゃないよな。)

と、自分が心配になりました。

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女性店員は、こういいました。

(はい、若い男性の方ですと、やっぱり、こちらの方が注文した「炙りチャーシュ丼」が人気です!)

同じような風体の人が注文したものを、食べる人を規定しておススメする…私は、できません。

脱帽であります。