午前中、外に出ていました。事務所に向かう時にはお昼を過ぎていましたので
(昼ごはん、どっしよっかなぁ〜)
と、あちらこちらをきょろきょろしながら通りを歩いておりました。お蕎麦屋さんの前の看板に気が惹かれました。
『今日のランチ ラーメン 600円』
えっ!?っと思って足を止めてじっくりと読んでみると、ラーメンと選べるお寿司(いなりorのり巻き)がセットになっているランチでした。
フラッと考えもなしに入って、納豆巻きのランチを注文ました。
お店は、あまり混んではいませんでした。
待っている間、様子をうかがっていると、ランチを頼んでいる人は誰もいないことに気がつきました。
天ぷらそばが美味しそうです。鍋焼きうどんも出足好調のようです…
(しまった、蕎麦屋でラーメンとお寿司を頼んでしまった!)
美味しかったので、ランチそのものには満足していますが、
お蕎麦屋さんの得意技・持ち味を発揮させない嫌な客になってしまったことを悔やんでいます。
次の機会には、
本業の日本蕎麦を注文することを誓うものであります。
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今になって、
私が、最近、していることは、
「天ぷらそば」づくりなのだろうか、「ラーメン」づくりなのだろうか…と悩みはじめました。
(どっちでもいいや。軸足の「ぶれ」さえなければ)
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昨日から、11月9日までの2週間が『読書週間』です。
今年のテーマは『信じよう、本の力』ですが、私は、信じています。
きちんと本を読んで、考えや行動を「校正」しないと軸足がぶれます。
松瀬学さんの『負げねっすよ、釜石』を読みました。
やっぱり、「私の向き」が少しずれていました。
「めさ」方向へのキャリブレーション終了です。
この本、誰にも見られないところで、ひとりで読んだ方が良いです…涙を流す姿を見られたくない人は。
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◇ははははは。
知らず知らずにお蕎麦屋さんに入ったような気がしてるんですね。
◆うん。なぜだろうね。
◇本を読んだから、
導か練炭ですよ、あ、失礼、導かれたんですよ。
◆本?
◇釜石の本を読んだんでしょ。
hirafujiさんが釜石にいたころ…およそ20年ほど前、どこに住んでたか思い出してごらんなさい。
◆ああ、その頃は、釜石市かっし町に住んでいたけど?
◇ほらね。今日、入ったお蕎麦屋さんの名前は?
◆意味が分からないなぁ…「きのえね」だけど。
◇どちらも漢字で書くと「甲子」ですよね。
◆た、たしかに。