がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

オガール1周年

岩手県紫波町(しわちょう)のオガールプラザに行ってきました。

様々なスポーツイベントがあり、さらに、家庭内の様々な事情が生じ…昨日は、一旦、諦めたのですが、

何とかやりくりがつきました。

オガールプラザOPEN1周年記念イベント「OGAL Next WAY」

という、講演会・トークセッションを聞きに行ったのです。

今や、日本の公民連携施設のモデルとして確固たる地位を築きつつあるオガールプラザについては、

以前、このブログで記事にしています。

その時に、「ダイヤモンド・オンライン」記事を引用する形で、

岡崎正信さん、清水義次さん、山口正洋さんのお名前を出しました。(ブログ記事は、この下線部をクリックしてお読みください。)

今日は

講演が山口正洋さん!

さらに、

トークセッションのメンバーが、山口正洋さん、清水義次さん、藤原孝紫波町長、岡崎正信さん!

なんとしても、行きたいのです。

整理券が必要ということは知っていましたが、スケジュールが入りそうな予感がありその手配をしていませんでした。

調べると、当日、「1F交流ステージにてライブ視聴できます」との記述がありましたので、ドタキャンねらいも想定しながら、最後はライブ視聴…という気持ちで会場入り。

何とか、ライブ視聴の整理券を手に入れました。

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山口さんの演題が「ぐっちーさん 世界とオガールを語る」でしたので、話の中で「グローバライゼーション」ということにお触れになりました。

「Globalization = Localization = みんなが幸せに暮らしていること」

としたうえで、このスライドをお見せになりました。

そして、こうおっしゃいます。

グローバライゼーションは、「英語」ではない。「多様性」でもない。

(スライドの「・」で始まる項目は、単なる「ツール」)

グローバライゼーションは、ローカリゼーション。つまり、みんなが幸せに暮らしていること。

住んでいる人が「とっても幸せ」というオーラを発している地域であることが、

世界に通じるチャームャCントになる。

グローバライゼーションの捉え方は様々あるかと思いますが、私は、腑に落ちました。

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山口さんは

「人口が増えれば、景気が良くなる。人が集まれば、お金も集まる。」

ということを冒頭におっしゃいました。

世界中から人を集めるためには、住んでいる人が世界レベルで幸せにならなきゃならない…ということでしょう。

ここで、

スポーツ界を振り返ります。

スポーツの中にいる人は、

スポーツをしながら幸せそうなオーラを発しているでしょうか…。

スポーツの外にいる人は、

どなったり、暴力をふるったり、不正にお金を作ったりしているスポーツ界の人たち、そしてその人たちに指導されている子どもたちが、幸せだ、とみているでしょうか…。

幸せにスポーツをしないと、誰もスポーツには来なくなっちゃうよ…と思いながら、聞いていました。

ところで、幸せにスポーツをすることって、いったい、どういうことだ…。

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オガールプラザ、本当にすごいです。

スクリーンの向こうはガラスの壁なのですが、人どおりが絶えることがありませんでした。

家族連れも沢山いました。

室内の会場のはじにある「らせん階段」を通って2階に行く小学生や中学生が、

フロアでスクリーンに見入っている大人や、スクリーンに写っている大人を、階段の途中に立ち止って見ています。

いろいろな目的を持った人たちが、混在して、それぞれ楽しんでいる風景。素敵です。