「第42回東北高等学校体操競技・新体操選手権大会」が岩手県盛岡市で開かれていました。
体操競技は岩手県営体育館、新体操が盛岡市アイスアリーナ。
今日も家庭事情で、あちらこちら、こまごまと動き回る予定が入っていましたので、昨日のオガールプラザ同様に、(どうかなあ…)と思っていました。
ラッキーなことに、はじめの目的地は「信号ひとつ」の場所でした。
10時前に新体操会場に行って見ました。
入場は無料でしたが、
プログラムがないとタイムテーブルや、どのチームが強そうなのか…という情報が入手できません。
めずらしく買いました。千円。
調べると、「団体」は10時50分から。
次の用事もあって、とても微妙な時間でしたが、何とか、なりました。昨日から、とてもついていると思います。
会場の屋根と王者・青森山田高校のバスをご覧ください。
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新体操は割り当て練習しか行われていませんでしたので、
岩手県高校総合体育大会の水泳競技が行われているはずの盛岡市総合プールを偵察に行こうと考えました。
アイスアリーナのお隣にあり、徒歩で行けるのです。
飛び込みプールに人がいました。
(ジュニアチームだな…、ちょっと見てゆくか。)
と、飛び込みプールが見られる階段の上のテラスに行ってみると、何人か人がいます。
低い「とび板」を使っている3人グループに違和感があります。
お腹の出た肥満気味の男性、筋肉質だけれども頭がハゲていて口ヒゲを生やした人、ごく普通の女性。
調べると盛岡スイミングスクールには『飛び込み』のコースがあります。大学生までが対象ですが、まあ、大人も大丈夫なのでしょう。
(面白いのかなぁ…)
1mの高さの飛び板から少しだけ飛び上がり、足先からまっすぐにプールに飛び込む練習が始まりました。
(うひゃぁ!? これは面白そうだ!)
誰も、まっすぐには入水できないのです。
飛び上がるとき、飛びこむときに、右や左や前や後ろに「曲がって」いるのです。
そもそも身体が途中で曲がってしまっている人もいますし、身体はまっすぐだけれども入水角度が曲がってしまっている人もいます。
そうこうしているうちに、
比較的上手な人が、膝を抱えて飛び上がりそのまま足先からまっすぐ飛び込むことを試みていましたが、何度やっても、身体が後ろに傾いてしまうのです。
(少し前に飛び出して、足先からまっすぐ降りる…
これ、普通の人にはとても難しいことなんだろうな。
正確にできるようになったら、とても、楽しいんだろうなぁ。)
来年、申し込んじゃおう! と、今は思っています。
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新体操は、やっぱりすごい!
涙が出てくるし、鳥肌が立つ。
なんで、見に来ないのかなぁ…。
詳しくは、後ほど。
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自分で自分が「変な人」だと、再確認しました。
午後は、家に帰って、遅めのお昼をとるために外出、そのまま、本屋さんに向かいました。
グルグル棚の間を回って、至福の時間を過ごしたのですが、
「素数 150000」という薄い本が目に留まり、つい、手に取ると…
(おお、これも割り切れないのか!うひゃあ、これもか!)
15万個の素数が並んでいるだけの本を、しばらく、立ち読み(?)してしまいました。
自分でも呆れます。
でも、引き込まれるんですよ、素数。
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今日も面白い一日でした!ありがとうございました。