「がんばろう!岩手のスポーツ」が勝手に認定する『岩手スポーツ検定』(1級問題)
【問題】
10月31日は岩手のスポーツに関わっている人の記念日です。さて、誰が何をした日でしょう?
【ヒント】
▼2008年10月31日の出来事です
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今日は「いわてスーパーキッズ 10月スペシャルスクール」が紫波町で行われています。
インフルエンザの関係で紫波総合高校会場は紫波総合体育館に変更になりました。
会場変更でご迷惑をおかけしたことに心からお詫び申し上げますが、
まだ、1年次は臨時休業中であり、とても合計120人のスーパーキッズとそのご家族を迎え入れる状態にはないことをご理解ください。
とはいえ、
会場変更のおかげで、私は自転車競技場にお手伝いに行くことができ、キッズの自転車トレーニングを見ることができました。
スーパーキッズたちは、
ロードレーサーに乗っての50m走、200m走とママチャリに乗っての3m遅こぎ走のタイム測定、そして、自転車エルゴメーターでの回転数測定を行っています。
【磨く人�T】
自転車トレーニングの運営は、紫波総合高校の教員が3名、大迫高校と水沢農業高校の先生が1名ずつで行いました。
また、補助係員として、紫波総合高校のインフルエンザの影響がない4名の選手と他の高校の2名の選手の計6名の高校生が手伝ってくれました。
先週、新人大会を終わったばかりで休みたいところでしょうが、朝早くから暗くなるまで頑張ってくださいました。本当に頭が下がります。
さて、
朝8時半過ぎに、倉庫から、ジュニア用のロードレーサーと、大人用のトラックレーサーが合わせて8台ほど出てきました。
知りませんでしたが、しばらく使わない自転車は車輪をゆるめてチェーンのテンションを下げておくのだそうです。
したがって、
倉庫から出てきた自転車は調整が必要になりますし、空気も入れねばなりません。すぐには乗れません。
気がつくと紫波総合高校の自転車競技部員が、自転車の多くの部品を、油を使ってピカピカに磨いています。
ピカピカにしてから車輪をはめ、チェーンの張りを調整し、空気を入れて走れるようにしています。
小学生や中学生に使わせる自転車ですが、一生懸命に磨いています。
自転車界では当然のことなのかもしれませんが、他人に貸す自転車を一生懸命に磨く高校生の姿に、私は驚きました。
きっと、部員の心も磨かれているに違いありません。
【磨く人�U】
自転車競技場には岩手県体育協会スポーツ特別指導員の三ヶ田礼一さんも、スタッフの一人としておられました。
ご存知のとおり、92年アルベールビル冬季オリンピックのスキー複合団体のゴールドメダリストです。
3組に分けて自転車トレーニングは行われ、最後の組が終わったのが午後5時を少し過ぎた頃でした。
当然、自転車競技場の照明をつけて、寒い中での実施です。
閉講式も競技場のバンクで行われました。
閉講式の最後に三ヶ田礼一さんがこういいました。(と、私は聞きました)
「少し文句をいいます。
タイム測定の時、ゴールを走り抜けるのではなく、手前でスピードを落とす人がいました。
残念です。
百分の一秒でも、千分の一秒でも縮めてやろうという気持ちが見られません。
夢は自分が努力することで達成されるのです。
挑戦する気持ちがなければ夢は達成されません。一生懸命の努力を忘れてはいけません。
少し文句をいいました。
遅くまでお疲れ様でした。」
岩手の子どもを磨きあげるための「少しの文句」です。
金メダルを取った人が、本気で岩手の子どもたちの夢を叶えようとしています。
ありがたいお説教です。
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◇一年前…ですか。何の日でしょう。ハロウィンに関係ありますか?
◆ハロウィンには全く関係ないです。
◇どれ、どれ、しらべて見ますね。
あっ!
享年の凶は、
あ、失礼、去年の今日は「ふだつき」の「くだつき」になった日じゃありませんか!
hirafujiさんが「磨く人」になった日、
◆そ、そんなに褒めても何もでないよ!
◇あ、失礼、変換ミスです。
胆嚢とって「身欠く人」になった日でしたね!
◆…せ、正解