強烈な一週間でした。
学校での会議が二つ、外部の会議が1つ、
そして、インフルエンザによる臨時休業が1学年と1クラス…臨時休校寸前で踏みとどまっています。
来週も油断できないでしょう。
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47Newsのサイトに次の見出しの記事がありました。
かいつまめば、次の内容です。
アテネ、北京オリンピックの女子レスリング銀メダリスト・伊調千春さん(青森県八戸市)が、
青森の公立学校教員に合格し、4月から青森県立高校の保健体育教員になる見込みである。
スポーツ分野で国際的・全国的に優秀な成績が条件の「スポーツ特別選考枠」で応募したもの。
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◇すごいですね!
オリンピックメダリストが先生だったら、がんばりますよぉ、私も!
岩手にもこんなシステムがないといけませんよね。
◆何を、いってるの!? スポーツ特別選考はずっと前からあるよ、岩手にも。
◇あらららら、失礼!
でも、オリンピック選手は先生になっていないでしょう?
◆前にも書いたけど、
現在、盛岡工業高校の藤倉先生(当時:前川)はレスリングで76年モントリオール大会に、
現在、紫波総合高校の猿舘先生は自転車で84年ロサンゼルス大会に、
それぞれ出場した人だよ。
でも、たぶん、平成8年の採用からスポーツ特別選考が行われているようなので、
お二人とも普通の試験を受けて教員になったんだと思うよ。
◇なるほど。
でも、「特別選考」の人たちが選手じゃなくなったらどうするんですか?
◆みんな、そう思っているんだよね。
即戦力として競技力の高い人を採用する…ってね。でも、僕は違うと思っているんだ。
◇なにが、違うんですか?
◆高い競技力も評価するけれども、さらに、深い経験を評価しているんだよ、きっと。
世界レベルの目標を設定して、努力して、成功した経験を子どもたちに伝えること…
それが、その人たちの本当の価値だと思うんだ。
◇なるほど、
それじゃあ、青森県も伊調さんの「銀メダルを取る力」を評価しているのと同時に、
それまでの努力の経験を子どもたちに伝えることを期待しているんでしょうね。
◆そのとおりでしょうね。
◇ところでhirafujiさんは、何を期待されて教員に採用されたのでしょうねぇ?
◆奇態…かなぁ。
◇奇態?「風変わりなこと。不思議なこと。また、そのさま」…あ、なるほど。