鬼灯(酸漿)の読み仮名は? �@ほおずき �Aほおづき �Bほうずき �Cほうづき
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1学年全クラスと、3年生1クラスが、インフルエンザの流行による臨時休業になりました。
感染者を増やしてしまっていることが、とても恥ずかしく残念なことですが、
教員となって初めて経験する「臨時休業」は、大変な影響があることがわかりました。
▼1年生対象の外部講師の講演会を2つ延期
▼1年生の模擬試験日程の変更
▼部活動は休止あるいは規模縮小で、もちろん週末の練習試合・合同練習もほとんど中止
▼ソフトボール部、挙ケ部が大会参加をキャンセル
▼吹奏楽部に出演要請のあった、地区の「ふれあいコンサート」中止
▼県高校総合文化祭を控えた美術部は、仕上げをしないままの作品出品を余儀なくされる
もしも、これ以上のインフルエンザ発症者が出れば、さらに、
▼訪問介護員2級の資格取得のための福祉施設での「施設実習」中止
▼3年生の就職・進学試験準備活動すべて休止
▼新人大会の参加が危うくなる
など、大変なことが起きることが予想されます。
B型の罹患者も出てきていて、新型と季節性のインフルエンザが混在し始めました。
いつまでこの状態が続くのだろうか…と「出欠状況黒板」をにらんでいる今日この頃です。
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これも生まれて初めての体験。
今日のおやつは「食用ほおずき」でした。
農業の先生からいただきましたが、課題研究という授業で「産直」を訪れた際に、偶然、手に入ったものだそうです。
今年、本校農場でもつくろうとしたが、苗が手に入らないので断念したとのことでした。
食べてみると、
「甘酸っぱい味のミニトマト」とでも表現すればいいしょうか、珍味で美味です。
(この「ほおずき」も「葉摘みや玉回し」されたエリートなのかなぁ)
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今日の、岩手日報の記事に、「真っ赤な実、秋空に映え 紫波町でリンゴ葉摘み」というものがありました。
収穫間近になったリンゴの「葉摘み」と「玉回し」が盛んに行なわれているということを伝える記事でした。
リンゴに太陽光を当てることを目的として、
余分な葉を摘みとることが「葉摘み」、リンゴの実の位置を変えることが「玉回し」なんだそうです。
立派なリンゴをつくるためには、
「摘果」で選抜し、「葉摘み」や「玉回し」で環境を整えるなど、大きく赤く育てる工夫が標準化されています。
なにやら、
私たちがよく言う「エリート育成のための一貫指導システム」が、既に、ここにはあるような気がしました。
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私のレベルの方言では「ほづぎ」ですので、
たぶん標準語では「ほうづき」だろうと思い込んでいましたが、漢字に変換されません。
同様に
「ながくづ」と呼んでいるものは「ながくつ」だろうと試みましたが、これも漢字に変換されません。
学年が臨時休業になったら「暇になるだろう」という思い込み、「ほおずき」は食べられないという思い込み…
様々な思い込みが覆された一日です。