がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

再開にあたって/休業前の通知を読み返す

Previous notifications are still valid. When reopening school. 岩手県では 新型コロナウイルス感染症の発生及び拡大防止のための緊急事態措置が、 内容を一部変えて、5月7日から5月31日まで延長されました。(→Link) それに伴い、 県立学校が今日・5月7日から再開されました。 (注意事項が出てこないなあ…)と、何回か岩手県のサイトを見ていましたが、さっぱりアップされません。 (じゃあ、何でもありなのかなあ…) *** うっかり、していました。 学校の臨時休業前に 「大型連休期間における県立学校の一斉臨時休業等について」という通知が出ていて、 そこに、5月7日に学校を原則再開することと、その際の留意事項がちゃんと書いてあったのです。 大切なので、全部、引用します。
3 学校における教育活動の再開について (1) 原則として、令和2年5月7日(木曜)以降については、学校における教育活動を再開することとする。  その際、令和2年3月25日付け教育長通知「令和2年度における教育活動の再開等について」の留意事項を踏まえ、家庭と連携した検温等の健康観察や密閉・密集・密接の「3つの密」を避ける等の感染症対策の徹底などの保健管理及び児童生徒等の心のサメ[ト等に引き続き取り組むこと。  なお、通学勤時における公共交通機関の使用時や登下校時の密集等を避ける観点から、時差登校・下校の実施(例えば、始業時間を地域の通勤時間帯と異なる時間帯に設定することや、始業・終業の時間を学年ごとに時差を付けて設定すること)により感染リスクを軽減することも考えられること。 (2) 部活動については、令和2年3月25日付け教育長通知「令和2年度における教育活動の再開等について」の別紙3「部活動について」の留意事項を踏まえ、活動内容を十分に考慮すること。  なお、上記(1)における時差登校を行う場合には、その趣獅�踏まえ、放課後の部活動について活動の縮減等を行うこと。 (下線は平藤による。  この下線部分のタップで、原本を読めます)
*** 思い出していただけましたか、前の通知を。 実は、 私は、3月26日にこのブログで記事にしたのに、すっかり忘れていました。 もう一度、引用します。
さて、 その中には「部活動について」という項目が1ページ別紙として入っています。 長くなりますが、まる写しします。
部活動について 1 全般的留意事項 新学期からの部活動(運動部及び文化部)については、下記留意事項を踏まえ、生徒の健康・安全の確保のために実施内容や方法を工夫しながら実施すること。 (1) 部活動の参加は、生徒本人と保護者の意向を尊重して、参加を強制しないこと。 (2) 活動時間は、平日は2時間以内、休日は3時間以内とし、短時間で効率的な活動となるよう工夫すること。 また、多数の生徒が特定の場所に長時間留まることが無いよう配慮すること。 (3) 参加する生徒の健康状態を把握し、生徒の体調管理を徹底させること。 (4) 教師や部活動指導員等が部活動の実施状況を把握すること。 2 活動に当たっての個別的留意事項 (1) 活動内容について ・長期の休業期間により、運動等を行う機会が十分でない状態を踏まえ、軽度の活動から段階的に実施すること。 ・生徒が接近した状態での練習や活動及び発声は極力、控えること。 (2) 活動場所について ・体育館等の屋内で活動する場合は、こまめに換気をする、ドアノブ、手すり、スイッチ等の消毒をするなど、感染拡大防止のための防護措置を講じること。 ・更衣室や部室は、短時間の利用とし、一斉に利用しないよう配慮すること。 (3) 文化部の活動場所について ・教室等を使用する場合は、長時間にわたり密室状態にならないよう、換気を頻繁に行うこと。 (4) 合同チーム編成による活動について ・部員不足等により、合同チームによる大会参加を予定している複数学校の活動については、当該校長の許可を得て、実施すること。 (5) 練習試合及び合同練習について ・県内における他校との練習試合(遠征)や合同練習は可能であること。 ・複数校が一堂に参集し、大人数の活動となるような状況は避けること。 ・合宿及び宿泊を伴う遠征は、当面、自粛すること。 (6) 県外遠征及び県外学校との交流について ・当面、自粛すること。
きちんと考えられています。 私たちも、 楽しいはずの部活動、感動や勇気を与えるといわれているスポーツ活動で、感染拡大が発生しないように努めなければなりません。 (元のブログ記事は→Link
*** 部活動ができるようになったといっても、まだ With Corona の段階です。 今はまだ 子どもたちも、教員も、指導者も、学校も異常な状態にあるのです。 無理はできません。 新型コロナウイルス感染症もそうですが 感染症ではない原因で、子どもや大人が調子を崩してしまわないようにすることも大切。 油断大敵です。 すみませんが、もう一度、先ほどの部活動についてを確認してください。 お願いします。