“Return To Play" by Aspen Institute,
The tools we need.
アメリカ在住のジャーナリスト・谷口輝世子さんが、ご自身のTwitterに
こういう文を載せ
1,米アスペン研究所によるスポーツ活動再開にあたっての感染リスクガイドラインと各種目の練習内容が出ています。各スポーツ種目をクリックしてください。アスペン研究所の“RETURN TO PLAY”へのリンクをシェアしてくださっています。2,現時点では、米アスペン研究所では感染リスクの低い活動を推奨しています。日本では、各地方自治体、学校の休校状況、感染状況を見て、どのような練習メニューにするかを検討するときの目安として使えるのではないかと思います。
■yahooNewsの谷口輝世子さん→Link
This document is a general informational resource and should not be treated as medical or expert advice to participate in any activity.
というスタンスをとりながら、
●全般的なガイダンス
●リスクカテゴリー解説(ロウ・ミドル・ハイリスク)
を述べた後に
具体的にスポーツアクティビティを
●FITNESS AND FUN ACTIVITIES
●SPORT ACTIVITIES
の二つにわけて、
代表的なスポーツでの活動を
リスクカテゴリーに分けて示す…というものです。
なるほど、参考になります。
と同時に、
日本では、わが岩手県をはじめ、
明日から、学校が開始し部活動が始まるところがあることを思い出し、
スポーツが感染経路にならないためのに
このようなツールが必要だなぁ、
そして、
指導者の皆さんは、安心できるだろうなぁ…と思ったのです。
日本にはないのだろうか、この種のツールは…とも。
■RETURN TO PLAY はこの下線部をタップしたところにあります。
ぜひ、お読みください。
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そして、実はもっと驚いたことがあったのです。
Sources and resources: USA Baseball • USA Softball
BASKETBALL には
Sources and resources: USA Basketball • Jr. NBA
FOOTBALL には
Sources and resources: USA Football • NFL
と、
どの競技にも、
アメリカの中央競技団体やプロスポーツ団体のものを参考にしたという記述と、
そのサイトへのリンクが記載されているのです。
日本でも、競技団体やアスリートが、
ひとりでできるエクササイズプログラムなどを紹介したり
励ましのメッセージを提供したりしています。
素敵なことです。
しかし、
一歩進んで、
スポーツが再開された時に、どうすればどういうリスクがあるのかという、
今日、紹介しているアスペン研究所のようなツールやガイドがないのです。
そして、
明日から部活動が始まるよ…といったタイミングでも、日本の中央競技団体はそのようなツールやガイドを示してはいません。
あるかもしれませんが、私は見たことがないのです。
心配です。
個人や、都道府県の競技団体、体育・スポーツ協会レベルでつくれるものではないでしょう。
お願いするしかありません。