盲導犬協会が上田桃子を表彰 支援活動で1000万円寄付 女子ゴルフの上田桃子が8日、バーディー数に応じた金額を盲導犬育成の支援に充てる「桃犬プロジェクト」の活動が評価され、日本盲導犬協会から表彰された。 東京都内で行われた感謝状贈呈式で上田は「自分がやりたくて始めたことなので、表彰されてうれしい。来年も頑張りたい」と笑顔で話した。 同プロジェクトはバーディー以上のスコアを一つ出すごとに、上田と支援企業5社から合計3万円を支援金に充てる。今季は約1030万円を日本盲導犬協会に寄付した。〔共同〕(NIKKEI NET 2009.12.08)
待ってろ世界
今朝の岩手山です。朝日を浴びて、肉眼ではもう少し赤いのですが…。
右下端に、最近開店したユニバースの看板が写るようになりました。
「岩手スポーツ検定」(番外編)
【問題】
「桃犬プロジェクト」を知ってしまった私は、
来シーズン、何の競技の何というプロ選手を応援するつもりでしょうか?
【ヒント】
▼『待ってろ世界』という題名のブログをしている選手です
▼賞金ランキングは2007年女子日本1位、2008年女子日本14位
▼個人的には、数年前のミズノのカレンダーに載っていた「フォロースルー」の姿が大好きです
▼阪神タイガースの赤星選手が引退しなければ、私は、彼の「盗塁数分の車イス寄贈」も
応援したはずです
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「見に行くことは、見られに行くこと」という話を何回か書いていましたが、すっかり、忘れていました。
いわてスーパーキッズのうちの6人が、日本オリンピック委員会(JOC)の主催する「オリンピック有望選手研修会」に参加したことは、この前、記事にしました。
その研修会に参加させたことの意義を
「自分のレベルよりも高い世界を目指している人たちに触れること…すごい刺激になったと思うよ。」とまとめていました。
今日の午後、
紫波総合高校の自転車競技部の監督の先生が、私のところにソロソロっと寄ってきました。
岩手の子どもで「味の素・ナショナルトレーニングセンター(NTC)」の測定会か何かにいった子どもはいるか…
という情報を聞きたくて来たのでした。
なぜ、その情報がほしいのかを聞くと、
▼日本自転車競技連盟の強化スタッフから電話があった
▼岩手からNTCに来ていて、いろいろ測定していった子どもの中に、自転車競技に
高い適性を持つ子どもがいた
▼どのような経緯でNTCに来ていたのか、あるいはその他の情報を知りたいのだが、わかるか
という主獅ナした。
驚きました。
わが校の監督から聞けば、
問い合わせてきた方は、アテネまでオリンピックチームのコーチングスタッフをなさっていて、
今は、パラリンピックのコーチングスタッフをなさっている、日本連盟の強化スタッフの方だそうです。
ジャパンのトップコーチが「世界レベルで見て興味を持った」子どもがいたということです。
見て刺激を受けさせようと思って参加させたら、見られて適性に興味を持たれた…ということでしょう。
前に書いた
「自分のレベルよりも高い世界を目指している人たちに触れること…すごい刺激になったと思うよ。」
を訂正します。
「世界を目指す入り口に、一歩、足を踏み出した…チャンスは生かすべし。『待ってろ世界』」
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もう一つ自慢します。
なぜ、日本連盟の強化スタッフが、ほかの誰でもない、紫波総合高校の教員に電話をかけてよこしたか、そして、
なぜ、その教員は、体育協会ではなく、直接、私に情報を求めたか…
考えて見てください、
岩手の自転車競技は、世界につながる情報ルートを持っているし、岩手の子どもとつながる情報ルートも持っているという証拠です。
えっへん。
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【クイズの答え】
来シーズンからは、女子プロゴルフ・上田桃子選手が、
多くのホールでバーディー以上をとるように応援することにしました。
次の記事によっています。丸写しします。