がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

待ってろ世界

今朝の岩手山です。朝日を浴びて、肉眼ではもう少し赤いのですが…。 右下端に、最近開店したユニバースの看板が写るようになりました。
「岩手スポーツ検定」(番外編) 【問題】  「桃犬プロジェクト」を知ってしまった私は、   来シーズン、何の競技の何というプロ選手を応援するつもりでしょうか? 【ヒント】  ▼『待ってろ世界』という題名のブログをしている選手です  ▼賞金ランキングは2007年女子日本1位、2008年女子日本14位  ▼個人的には、数年前のミズノのカレンダーに載っていた「フォロースルー」の姿が大好きです  ▼阪神タイガースの赤星選手が引退しなければ、私は、彼の「盗塁数分の車イス寄贈」も   応援したはずです ********** 「見に行くことは、見られに行くこと」という話を何回か書いていましたが、すっかり、忘れていました。 いわてスーパーキッズのうちの6人が、日本オリンピック委員会(JOC)の主催する「オリンピック有望選手研修会」に参加したことは、この前、記事にしました。 その研修会に参加させたことの意義を 「自分のレベルよりも高い世界を目指している人たちに触れること…すごい刺激になったと思うよ。」とまとめていました。 今日の午後、 紫波総合高校の自転車競技部の監督の先生が、私のところにソロソロっと寄ってきました。 岩手の子どもで「味の素・ナショナルトレーニングセンター(NTC)」の測定会か何かにいった子どもはいるか… という情報を聞きたくて来たのでした。 なぜ、その情報がほしいのかを聞くと、   ▼日本自転車競技連盟の強化スタッフから電話があった   ▼岩手からNTCに来ていて、いろいろ測定していった子どもの中に、自転車競技に    高い適性を持つ子どもがいた   ▼どのような経緯でNTCに来ていたのか、あるいはその他の情報を知りたいのだが、わかるか という主獅ナした。 驚きました。 わが校の監督から聞けば、 問い合わせてきた方は、アテネまでオリンピックチームのコーチングスタッフをなさっていて、 今は、パラリンピックコーチングスタッフをなさっている、日本連盟の強化スタッフの方だそうです。 ジャパンのトップコーチが「世界レベルで見て興味を持った」子どもがいたということです。 見て刺激を受けさせようと思って参加させたら、見られて適性に興味を持たれた…ということでしょう。 前に書いた 「自分のレベルよりも高い世界を目指している人たちに触れること…すごい刺激になったと思うよ。」 を訂正します。 「世界を目指す入り口に、一歩、足を踏み出した…チャンスは生かすべし。『待ってろ世界』」 ***** もう一つ自慢します。 なぜ、日本連盟の強化スタッフが、ほかの誰でもない、紫波総合高校の教員に電話をかけてよこしたか、そして、 なぜ、その教員は、体育協会ではなく、直接、私に情報を求めたか… 考えて見てください、 岩手の自転車競技は、世界につながる情報ルートを持っているし、岩手の子どもとつながる情報ルートも持っているという証拠です。 えっへん。 ********** 【クイズの答え】  来シーズンからは、女子プロゴルフ・上田桃子選手が、  多くのホールでバーディー以上をとるように応援することにしました。  次の記事によっています。丸写しします。
盲導犬協会が上田桃子を表彰 支援活動で1000万円寄付 女子ゴルフの上田桃子が8日、バーディー数に応じた金額を盲導犬育成の支援に充てる「桃犬プロジェクト」の活動が評価され、日本盲導犬協会から表彰された。 東京都内で行われた感謝状贈呈式で上田は「自分がやりたくて始めたことなので、表彰されてうれしい。来年も頑張りたい」と笑顔で話した。 同プロジェクトはバーディー以上のスコアを一つ出すごとに、上田と支援企業5社から合計3万円を支援金に充てる。今季は約1030万円を日本盲導犬協会に寄付した。〔共同〕(NIKKEI NET 2009.12.08)