午後1時1分の出来事です。
3年生の担任の先生が、
職員室の西南の端の座席から立ち上がるやいなや、職員室の東の端まで、全速で走りました。
インターネットで確認したのでしょう、生徒呼び出しの放送をしています。
今日は岩手県立大学の推薦入試合格発表日でした。
合格、おめでとうございます!
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「第60回全国高校スキー大会」の「スローガン」と「シンボルマーク」が決定しました。
盛岡第一高校2年・風張沙樹さんの次の作品が最優秀賞に選ばれ、スローガンに採用されました。
『雪原に馳せる情熱 イーハトーヴの華となれ』
せっかくですから、採用にならなかったものの優秀賞に入選した3点もご紹介します。
「雪の華舞う 岩手の大地で 咲き誇れ!」(平舘高校2年 阿部綾乃)
「駆け抜けろ 八幡平 掴み取れ 夢と希望」(盛岡工業高校3年 上山徹)
「白銀の大地 黄金の夢 八幡平に旋風を」(盛岡工業高校1年 伊藤清龍)
シンボルマークは、
盛岡第二高校2年の中舘優希子さんの
左の作品が最優秀賞に選ばれ、
採用となりました。
シンボルマークにも、スローガン同様に
採用されはしなかったものの
入選した3作品がありますので
ここでご紹介します。
左から、
盛岡工業高校3年・遠藤沙樹さん、不来方高校1年・柱舞さん、平舘高校1年・遠藤直弥さんの
作品です。
いずれも素敵な作品ですね。
もちろん、
我が紫波総合高校からも「スローガン」「シンボルマーク」に、多数、応募したのですが、残念ながら力およばす入賞することはできませんでした。
次の「ャXターデザイン」ではがんばってほしいと考えます。
「スキーインターハイ」に関連する高校生の活動ではあるものの、
「会期中の雪の上」の活動だけではなく、
「スローガン・シンボルマーク・ャXターづくり」のような「秋の部屋の中」での高校生の活躍の場がもたらされますね。
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ところが、少し気になることがありました。
「応募総数」です。
スローガンは、応募総数が9校から1,330件(中学2校14人含む)、
シンボルマークは同じく10校から221件(中学1校12名含む)とありました。
20年度の資料によれば、高等学校は分校を含んで88校あり、高校生は40,868人いるようですから
スローガンの応募率は、校数で8%、人数で3%…
もしかすると、
これが、スキーインターハイに興味関心をもつ学校・高校生の実態を表す数字なのかもしれません。
がんばらなくちゃ!
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◆と思ってね、いや〜な気持ちになったついでに、
2011年に青森・秋田・岩手の北東北三県で開催される全国高校総合体育大会の
スローガンなどの応募状況について調べてみたのさ。
◇大会愛称が「2011 熱戦再来 北東北総体」、
スローガンが「北の空 君に無限の可能性」でしたよね。
ャXターとシンボルマークもここに載っていますね。
で、どのくらいの応募数でしたか?
◆スローガンが1,487件、シンボルマークが231件。
◇ああ、スキーインターハイの数字と、だいたい同じですね。
種目や規模に関わらず、
岩手の高校生の「スポーツイベント興味関心率」は3%といえるかも知れません。
とほほ…ですね。
で、3県あわせると、どのぐらいですか?
◆さっきの数字は3県あわせた数でした…。
◇ぎゃぁぁぁぁ! スキーは立派だったんだぁ!
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一昨日の記事「高校スポーツの原点」に八戸のヤスさんからコメントをいただいておりました。
それに関連して、
インターハイの総合開会式会場を調べましたので載せておきます。ご参考までに。
2008年●屋内 埼玉県 さいたま市「さいたまスーパーアリーナ」
2007年○屋外 佐賀県 佐賀市「佐賀県総合運動場陸上競技場」
2006年●屋内 近畿六府県 大阪府門真市「なみはやドーム」
2004年○屋外 中国五県 島根県出雲市「県立浜山公園陸上競技場」
(これ以前に、屋内の総合開会式会場はありません。)
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私のコンピュータは、2011年のスキーインターハイのスローガンを入力すると
『節減に馳せる情熱』
と、変換してしまいます。いやみな変換ミスだなぁ…と感じます。