がんばろう!岩手のスポーツ

岩手スポーツ応援団長を勝手に名乗る平藤淳の個人的なブログです

自転車は開会式

「がんばろう!岩手のスポーツ」が勝手に認定する『岩手スポーツ検定』(S級)問題 【問 題】  さて、これはどなたのスピーチ内容でしょうか。
【ヒント】  1964年の東京オリンピックの時は、ヨット競技のボランティア役員のチーフをしていた…という方。 ********** 今日は、第41回東北高等学校対抗自転車競技選手権大会の開会式が紫波自転車競技場で行われました。 会場の様子です。
  【左:スタンドのゴミ拾いをする紫波総合高校の生徒、右:式典アナウンス練習中の紫波総合高校の生徒】
あれれ、会場の様子といいながら、開会式や選手の写真がありません。 結局、 紫波総合高校の、もちろん自転車競技部ではない、「ボランティア補助員」自慢になってしまいました。 インターハイ出場権を賭けたレースは、明日・明後日がトラックレース、21日の日曜日がロードレースです。 紫波総合高校の男子生徒が駐車場に誘導しますので、どうぞ、応援にいらしてください。 ********** 【クイズの答え】  6月17日に、スイス・ローザンヌで行われた  「2016 Candidate Cities Briefing for IOC Members」での  東京オリンピックパラリンピック招致委員会の石原慎太郎会長(東京都知事)が行った  スピーチの一部(全文はここにあります) 次の和訳が付いています。
なぜ、私がオリンピック大会を日本に招致したいのでしょうか? なぜなら、品格、友情、他者への尊敬の念、フェアプレーの精神に根ざしたオリンピックムーブメントが、 より良い社会を築くことを、確信するからなのです。
***** ◇「オリンピックムーブメント」というのは、オリンピックの大会のことだけを指すのですか? ◆いいえ。  東京招致委員会のサイトによれば 「オリンピックムーブメントとは、     国際オリンピック委員会IOC)のもとで行われる普遍的で恒久的な活動」  ということらしいので、大会の期間に限られたものではないようです。 ◇ということは、招致活動の段階から  「品格、友情、他者への尊敬の念、フェアプレーの精神に根ざした」活動が  なされなければならないわけですよね。 ◆そのとおり。 ◇さて、  私たちの街の「スポーツイベントの『ほんの一部』招致合戦」を見ると、  「品格、友情、他者への尊敬の念、フェアプレーの精神に根ざした」活動とは  程遠いことが行われているような気がします。 ◆そうそう。  だんだん「スポーツ」から離れていってしまっている気がする。 ◇つまり、「スポーツマンシップ」に則っていない…と言うことですよね。  残念です。 参考:残念の元= 6月17日の盛岡タイムス記事、 6月18日の岩手日報記事